花火を見ながらこれ以上に闇が広がらないように願う | to-be-physically-activeのブログ

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 せっかく8月14日から始まった花組東京公演『巡礼の年~リスト・フェレンツ,魂の彷徨~』だが,再び新型コロナウイルス陽性者の発生で8月20日~26日まで休演になってしまった。妻は25日のセディナのチケットが当たっていたのでさすがにがっかりしていた。今月は何をどうあがいても感染流行を回避するのは難しそうである。

 職場の同僚も,一人は子供が陽性になって濃厚接触者となり休職中,もう一人は自身が発熱して検査で陽性と判明して約1週間の自宅静養を経てようやく20日の土曜日に仕事に復帰した。「どうも,ご迷惑をおかけしました・・・」と申し訳なさそうにしていたが,市中感染に罹患してしまったのだからなにも卑屈になったり謝る必要はないのである。最初の頃の強毒株では,感染後に味覚や嗅覚障害を残す例が多かったが,快癒した同僚の話ではそのような後遺症もないとのことである。医療機関に勤めているので普段からかなり厳重に仕事中もマスクをつけっぱなしにしているが,採血業務など対面で人と接する機会も多いので,わずかなきっかけでウイルスに曝露されるのであろう。これだけ身内に近い人にまで陽性者が出るのだから,自分も当然無症候性曝露しているのだろうなと思う。

 とりあえず,今月は8月28日の池袋サンシャイン劇場の『8人の女たち』の公演まで遠出の機会はない。ほぼ毎日自宅と職場を往復するだけの日々を過ごし,快食快眠を第一に心がけて健康を維持したいと願う。雑踏の中に身をおくこともできるだけ慎むつもりである。

 昨日は,10月中旬に妻と二人で観劇予定の帝劇『エリザベート』のチケットをセブン・イレブンで発券してきた。前から17列目の席なので不満はない。我が家のシシー(厳密にはリリー)のご機嫌をとりながら,東京まで行くのが楽しみである。これ以上に闇が広がらないように,無事公演が実現することを祈る。