伝説の少女ウオッカ -667ページ目

新聞に

ウオッカの初子は早くも現役馬のような雰囲気

 ジャパンCウイークに合わせるかのように、09年覇者ウオッカの初産駒(牡1歳、父シーザスターズ)が、19日に育成先の浦河・吉沢ステーブルでお披露目された。

 姿を現すと集まった多数の報道陣がざわついた。その雄大さへの驚きの声だった。馬体重は何と540キロ。初子は小柄に出やすいが、この馬の場合は逆に両親を上回る巨漢。5月生まれで本格的なトレーニングも開始していないのに、すでに“キ甲”が抜けてきているようにも見える。四肢もがっしりしており、幼い顔付きを除けば、まるで現役馬のような雰囲気だ。

 すでに母と同じく谷水雄三氏所有で栗東・角居厩舎からのデビューが決まっている。競馬界を背負うスーパースター候補であることは間違いないが、POGファンにとって気になるのは、この馬体で故障なく仕上がるのかという点と、シーザスターズ産駒が日本の高速馬場に適応できるかという点だろう。

 シーザスターズの父ケープクロスは、JC3着のウィジャボードを輩出、ロジユニヴァースの母父でもあり、現役時代はマイルで活躍した快速馬。母アーバンシーは凱旋門賞馬で、JCは8着だったが、420キロ台で決してパワータイプではなかった。血統的な不安は少ない。だがこの立派過ぎる馬体は、同じく吉沢ステーブルで育成されながら、脚部不安で未出走のまま引退したタニノギムレットの半弟タニノバラライカ(父サンデーサイレンス)に似ているようにも見える。

 初子は超大物に育つか、全くの不振に終わるかの極端さがある。ウオッカのライバルだったダイワスカーレットの初子ダイワレーヌもデビューが遅れている。種牡馬としての価値も高く、無理をせずに育てられるだけに、POGという視点ではリスクを抱えている。日本ハム以外の球団が花巻東・大谷を見送ったように「見守る」のが正解なのかもしれない


あらっ  辛口  馬三郎から

競馬ブックから

G1・7勝馬ウオッカの初仔がお披露目



2012年11月25日 21時37分



2007年のダービーなどG1・7勝を挙げたウオッカ(牝8歳、父タニノギムレット)の初仔が11月19日、浦河町の吉澤ステーブルにおいて、報道陣の前にお披露目された。
その注目の初仔は、09年の英ダービーと英2000ギニーの英2冠、凱旋門賞などを制したシーザスターズ(牡6歳、父ケープクロス)を父に持つ黒鹿毛の牡馬。昨年春、愛国で生まれた“長男”は、英国からオランダを経由して10月31日に来日し、横浜市で入国検疫を終えた11月13日に同ステーブルへ移動してきた。
集まった報道陣の前に登場した同馬は、輸送による疲れや初めての環境にも慣れた様子で元気そのもの。堂々とした立ち居振る舞いでポーズを決め、撮影に応じた。馬体重はこの時期の1歳馬にしては破格の540キロ。ピカピカに輝く黒鹿毛の雄大な馬体、透き通るような澄んだ瞳はすでに大物感十分だった。
同ステーブルの廣島剛場長は「食欲も旺盛で精神力も強そう。注目度も高くプレッシャーは感じますが、管理される角居調教師と相談しながら調教を進めていきたいと思います」とコメント。父母合わせてG1・13勝という“長男”に期待をかけていた。
ウオッカは06年10月にデビュー勝ち。3戦目のG1阪神ジュベナイルフィリーズを制し、JRA最優秀2歳牝馬に輝いた。翌07年は桜花賞2着後に、牝馬として史上3頭目、64年ぶりのダービー制覇を達成。古馬になってからもG1ジャパンC、G1天皇賞・秋、G1安田記念2回、G1ヴィクトリアマイルを制し、08年、09年と牝馬として初めて2年連続でJRA年度代表馬に選出された。
通算26戦10勝(うち海外4戦)の成績を残し現役を引退。現在は愛国で繁殖生活を送っている。


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