競馬ブックから | 伝説の少女ウオッカ

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G1・7勝馬ウオッカの初仔がお披露目



2012年11月25日 21時37分



2007年のダービーなどG1・7勝を挙げたウオッカ(牝8歳、父タニノギムレット)の初仔が11月19日、浦河町の吉澤ステーブルにおいて、報道陣の前にお披露目された。
その注目の初仔は、09年の英ダービーと英2000ギニーの英2冠、凱旋門賞などを制したシーザスターズ(牡6歳、父ケープクロス)を父に持つ黒鹿毛の牡馬。昨年春、愛国で生まれた“長男”は、英国からオランダを経由して10月31日に来日し、横浜市で入国検疫を終えた11月13日に同ステーブルへ移動してきた。
集まった報道陣の前に登場した同馬は、輸送による疲れや初めての環境にも慣れた様子で元気そのもの。堂々とした立ち居振る舞いでポーズを決め、撮影に応じた。馬体重はこの時期の1歳馬にしては破格の540キロ。ピカピカに輝く黒鹿毛の雄大な馬体、透き通るような澄んだ瞳はすでに大物感十分だった。
同ステーブルの廣島剛場長は「食欲も旺盛で精神力も強そう。注目度も高くプレッシャーは感じますが、管理される角居調教師と相談しながら調教を進めていきたいと思います」とコメント。父母合わせてG1・13勝という“長男”に期待をかけていた。
ウオッカは06年10月にデビュー勝ち。3戦目のG1阪神ジュベナイルフィリーズを制し、JRA最優秀2歳牝馬に輝いた。翌07年は桜花賞2着後に、牝馬として史上3頭目、64年ぶりのダービー制覇を達成。古馬になってからもG1ジャパンC、G1天皇賞・秋、G1安田記念2回、G1ヴィクトリアマイルを制し、08年、09年と牝馬として初めて2年連続でJRA年度代表馬に選出された。
通算26戦10勝(うち海外4戦)の成績を残し現役を引退。現在は愛国で繁殖生活を送っている。


競馬ブックより  記事お借りしました