「金を愛するだけでは駄目だ、金に愛されるようにならないといけない」
内閣府が今年６月から７月に掛けて、
１８歳以上の男女に対して行なった
国民生活に関する世論調査の結果が
発表されました。
それによると、
今に収入や所得等の暮らしぶりについて
満足している人の割合は、74.7%。
過去最も高くなった事が分かりました。
そして今の生活に満足だと応えた人は、
24.3％に留まったそうです。
満足している人が７４％もいるなんて、
と多くの人が違和感を感じているのではないでしょうか。
この調査が、どんな形式で行われたのか詳しい事は分かりませんが、
今の時代、収入や所得は汗水垂らして得るものではなくなったのかもしれません。
一生懸命に働かなくてもお金という鶏がお金という卵を生み出す時代になってしまったのでしょうか。
だとしたら、ネイサン・メイアー・ロスチャイルドの言葉も現実味をおびてくるような気がします。