競技会参戦にあたり大変有り難いことに今シーズンよりTNUAC OB会からご支援をいただくことになりましたOBの樋口です。
毎戦、この場を借りて結果をご報告させていただきます。
ご支援いただける目的としては真面目にモータースポーツに取り組む若手OB、現役を支援するスカラシップということで、周りの若手OBや現役が目指すような存在となれるよう頑張っていきますので応援宜しくお願いします。
さて、今シーズンの幕開けは栃木茨城県戦を選びました。
このシリーズは私が今年から駆るS2000に乗ってらっしゃる選手が多く、大変参考になります。
初戦は全クラス併せて36名のエントリーと少なめでしたが、その中で私の参戦したNTRクラス(排気量制限無し、リア駆動、B車両)は最多の12名のエントリーでした。
6位までが入賞、10位までがポイント獲得となります。
参加台数も少ないので、慣熟走行+本番2本で計3本の走行でした。
NTRクラス出走11台中7位
4ポイントは獲得しましたが、コンマ2秒差で入賞を逃しました。
好天にも恵まれ、慣熟走行ではまずまず自分のイメージ通りの走りができ、いい感触で本番を迎えることができました。
<本番1本目>
前日練習から全体的にボトムスピードを落とし過ぎてしまう傾向にあったのでそこを意識して走行したところ、最終のテクニカルセクションでのミスはあったものの暫定6位。
まだボトムを上げられるターンがあること、最終セクションのミスを修正することで2秒は縮められそうでした。
<本番2本目>
イメージはほぼ1本目と同じで上記2つのを修正するつもりで臨んだ2本目。
前半は上手くボトムをあげられロガー上で確認しても速かったことがわかりました。
後半は速くなった車速に対してブレーキングを合わせきれなかったり、最終セクションでは1本目と同じようなミスをしてしまったりしたため結果トータルではタイムダウン。
今回のコースは驚くほど前日練習のコースと酷似しており、さらに慣熟走行まであったにも関わらず、本番2本でタイムをまとめきれませんでした。
今後のためにトップ選手達と外撮り動画を比較検証してどこでタイム差が付いているのか解析をするとともに、2本でまとめきる集中力をつけていきたいと思っています。
以上で栃木茨城ジムカーナシリーズ第1戦の報告とさせていただきます。
来週はメインで参戦する予定の千葉東京シリーズの初戦があり、こちらもご報告させていただく予定です。
樋口


