2006.6月
心理リハビリの様子
メモリーノートを携え入室
先生から
「こちらに入室したら
ヘッドギアを脱ぎましょうー」と提案頂く
2月の手術時に
丸坊主にして4ヶ月。
息子の髪は黒々と伸びていた‥
↑ ヘッドギアを外し
なんだか、
ホッとしているように見える‥
妹も付き添ってくれて嬉しそうだ‥
骨が入ってない部分を
保護する為に、
身体をコントロール出来ない
息子にとっての必須アイテム
→ヘッドギア
それは、
かなりの苦痛を伴うものだったに違いない
一日の大半、被りっぱなし。
危険防止のため仕方なかった‥
面会時間終了9時には
ベッド下にマットレスをひき、
「ヘッドギアを絶対外さないでね!」と言い
毎日、祈る思いで病室を出る‥
ハラッチョ
覚えていてくれたらな‥
夜中にベッドから落ちたら‥
頭を打ったらどうしよう‥
だから
常に考えていた‥
脳障害がなければと‥
息子自身で
気をつけることも出来きるのに‥
ハラッチョは
どうして?
身体と脳の二重の苦しみを
与えられたのだろう‥
なぜ?
ハラッチョの側に
ピタリと付き添う役目が
私なのだろう‥
これが
ハラッチョの
わたしの生きる道‥