母親とは少しづつ何かを諦めながら子離れしていくものなのかな、と思ったりする今日この頃、前回のニキビケアのお話からたぶん1週間ちょっとくらい経った頃、ふと息子の顔を見ると
更に嘘みたいにニキビが治まってもう本当にチョンチョンと赤い点になっていて
狂喜乱舞の母!
元々すごくキレイなふわふわお肌だった息子が思春期に入り、だけど思春期だからというだけでなくただただだらしない為に場所的にものすごく汚い感じで広がったニキビ。
息子が無事に成長していく事への感謝とともに
ああ、あの見た目だけは可愛かった息子が、どんどん大きくそして汚くなっていく…
と、一抹の寂しさとあまりにも汚くなってしまった息子のお肌への悲しい気持ち。
私も若かりし頃顔中にニキビができるまでは”陶器のようにキレイなお肌”とよく言われていたのに、今では恐ろしいほどの毛穴顔…”
(身体は露出しがちな腕以外はまだまだ結構陶器肌です。誰にも見せませんけど…紫外線…)
いつから私、こうなった?と思っていた所、皮膚科医のYoutuberが毛穴の原因の一つとして”ニキビ”を挙げているのを見て
それか!ニキビかっ!!と、昔の自分を恨めしく思っていたので(私のニキビは不潔が原因ではありません…念の為)、息子のニキビは取り返しのつくうちに治してやりたいと思っていたため、”もうすぐ完治”状態になったのを見て嬉しくてしょうがなかった親心。
つい、「朝はせめて化粧水だけでもつけたら?」と言ったのが息子にはものすごくカッチーンときたようで、学校の行きがけに
「化粧水なんていらないんだよ!」
と言いつつ、ものすっごく重い鞄を壁と玄関ドアにガーン!ガーン!とぶつけながら学校に行きました。
…まぁ、反抗期だからね… 産まれた時からずっとだけど…
と、気を取り直そうと思ってもやっぱりなんか悲しくて、その後結局、
…そんなされなきゃいけない程の事か?
と、段々腹が立ってきて、なんかもういいやという事になりました。今のところ。(←弱い)
まぁ、お肌を治すも治さないも自分で決める事だよね。
勉強するもしないも、学校に行くも働くも結局最後は全て息子が自分で決める事。
必要な情報は恐らく十二分に渡してあるんだもん。
自分でも何でも調べられる時代なんだもん。
後は自分の人生だから、自分で責任を持って決めて行ってくれたまえ。
自分の親との関係、主人との関係を考えると、せめて息子との親子関係は穏やかな優しいものにしたかったけど、まぁ、息子も色々大変だったから物心ついてから今まで私に当たり散らして発散するという様な事が往々にしてあり、わが子だから小さいから息子も大変だからと私もずっと我慢していたのが息子にとって当たり前になってしまっていたのかと思うけど、でももう高校生。身長だって私よりかなりでかい。
私だって心身ともに調子もよくないのに健康な人に当たり散らされている場合ではない。
…息子よ、(そして何より夫よ)
いくら母親だとはいえ何でもはできない。
あなたたちと同じように母親である私にも当然人格があると知れ。
(子供の為ならできるでしょ?って言うんだったらお前も息子の親だ。父親のお前がやれ。子供の為ならできるんでしょ?)
私はサンドバッグではない。
ついでに言うとオマエら(特に夫)の家政婦でもない。
自分をぞんざいに扱う人間(特に夫)をこちらだけが大事に思うわけがない。(まぁ、それでもやっぱり息子は大事だけど心は折れる)
お前(夫)が私をぞんざいに扱うのを見て育った息子は私をぞんざいに家政婦扱いする事が当たり前と思っているフシがある。お前(夫)と同じように…
が、いつまでもそれで通ると思うなよ!けっ!
と、とりあえず、今まで親切で手伝ってあげていた朝の支度を一切手伝わないと決め、お弁当とお茶とハンカチ←をセットで息子の机に置いた後は何も言わず何もしない&気の乗らないやらなくても問題ない家事も一切放棄して無言でやさぐれていたところ、冷戦?状態は保ちつつ、しかし朝反抗期くんが
「…行ってきます………」
と、言ってから出掛けるようになりました。
…うむ。「ただいま」はないけどな。
※基本息子と私は仲良しで、私の寛大な心による凪で平和な時ももちろんあります。
ただ、大変な事が結構(かなり)多いというだけで…
なんだかもう疲れたよ…