労働審判のすすめ-01 | tntのブログ

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労働審判とは..

 

労働審判とは、労働問題を解決するための

一つの有力な方法です。

 

通常、労働問題が発生した場合、

例えば、残業代未払い、不当解雇が発生した

場合は、「労働基準監督署」に出向き相談し

その労働問題の「申告」を行います。

 

しかし、地域により或いは担当者によっては

現実には、まともに取り合ってくれない労働

基準監督署があります。そのケースは多いよ

うです。(筆者の経験した範囲では)

 

「申告」を労働基準監督署(以後、労基と略)

すると、労基は通常、その会社の調査をしま

す。しかし、それでも会社側はその労働者側

の申告を認めないため、そのまま労働者側が

泣き寝入りするケースも多いようです。

 

 

 

 

しかし、その場合にでも、「あっせん」という

制度があり、労基にその「あっせん」の手続き

をすれば、労働者側が雇用者側(企業)との

交渉が可能です。しかし、この制度は強制力を

持たないため、雇用者側から無視される場合も

多いのが現実です。

 

そこで、別な制度を使うことが可能です。それ

が「労働審判」です。しかし、この制度を素人

が何の知識もなく行うのは、正直難易度が高い

です。そこで、弁護士に依頼する方法も考えら

れます。通常は、その方がおすすめです。

しかし、弁護士に相談した場合、着手金とかで

それなりの費用がかかります。

 

そこで、このブログの案内は、あまり予算のな

い人を対象に、自分で全てを労働審判をするや

り方を案内します。