第百三十九章141)リスキリング:ベトナム語編124 | tntのブログ

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第百三十九章141)リスキリング:ベトナム語編124

<ベトナム人経営会社の専門業務支援

-社内組織活性化のためのリスキリング法-

*今までは、主に個人のリスキリングを自分

 自身に適用することでした。

 ①転部:同じ会社内で部署を変わること

 ②転籍:同じ会社のグループ会社へ転籍

 ③転職:今までとは違う会社に転職する

 ④副業:現状の仕事をしながら副業する

 ⑤起業:現状の仕事から脱皮し起業する

 しかし、自分ではなくて組織の一員に対し

 て会社としてリスキリングをしてもらう立

 場に既にいる場合(筆者)、リスキリング

 を仕掛ける必要があります。

 

 この場合、リスキリング宣言をして会社の

 業務命令としてリスキリングを仕掛けるの

 ではなく、自然に仕事の流れを変える宣言

 することで、この目的を達せしようと筆者

 は考えました。即ち、会社からの強制では

 なく、自然にそうなるようにし、自分で気

 づいてもらうことです。

 

 時間をかけてやることを「努力」と定義し、

 結果として高速処理できるようになること

 を「能力」と定義します。しかし、いくら

 努力しても、即ち、いくら時間をかけても

 成功するかどうか分かりません。また、い

 くら高速処理できるような能力が身に付い

 たとしても、成功するかどうかは、

 (即ち、数値に結び付く結果が出せるか)

 は、分かりません。

 

 その原因は、無知状態からまず脱さない限

 り結果は出せないからです。完全な無知と

 いうことではなく、無知の状態で当面を過

 ごす方が都合がいい場合があるからです。

 ただ、その状態が長く続くのは問題です。

 

 仕事や成果を示すには、ある程度の期限が

 あるからです。具体的には、少なくとも、

 毎日、毎週、毎月、毎四半期、毎年という

 ように期限に応じた仕事の成果を測定する

 必要があります。

 

 ところが、なかなかその期限やその成果の

 内容を明示しにくい場合があります。

 

 その例として、その会社にとって新規事業

 の場合です。或いは、従来事業ではあるけ

 ど、市場が未経験の地域の場合です。この

 ような場合は、容易にその期限と成果を読

 むのが難しいからです。

 

 言い換えると、ここで言う「無知」とは、

 本来あるべき指標、目標の立て方とその

 理由が無知の状態で進めないということ

 です。「大体このくらい」「アバウト数値」

 ではダメということです。会社として数値

 であるべき目標数値を明示する必要があると

 いうことです。

 

 現場の言い分は、「頑張っている」「まだ

 始めたばかりだから数値が読めない」「現

 在は、開発期間」「今は種まき期間」など。

 実際に、そうでしょう。しかし、その言い

 訳の内容が具体的な数値や期限で表現して

 もわないと、事業としては成り立ちません。

 

 即ち、例えば下記の数値表現ができている

 かどうかです。1ヶ月・3ヶ月・半年・年

 単位で。

 

 ①売上実績と予定:それを構成する要因数値

  事業種別・地域別・店舗別・業者別・個人別

 ②粗利実績と予定:過去・現状・将来

 ③営業利益の実績と予定

 ④上記を現金ベースでみた場合の数値

 ⑤開発費部分の内容と予算

 ⑥損益分岐点売上

 ⑦経費分析(人件費・旅費交通費・交際費等)

 ⑧税務対策

 ⑨資金繰り対策

 ⑩行政機関からの査察対策(労基・入管その他)

 

 

 現状私が間接的に支援している部門が現在

 その状態に近いため、組織全体のリスキリ

 ングが必要になってきました。そしてその

 手法としては下記を考えました。

 

 1)分かり易い現実的な大義名分を掲げる

   例えば、資金繰り対策、営業利益対策、

   税務対策、労基査察対策、入管査察対

   策、インセンティブ(報酬制度計算策)

   などです。

   

 2)敢えてリスキリングとは言わないこと

   これを言っては、上からの押し付けと

   解釈されては意味がありません。

   命令では、ここで実質的リスキリング

   自らしないと、時代の流れや会社方針

   に追随できないことを実感してもらう

   必要があるからです。

 

 3)現場サイドから厳密な情報提供課す。

   その気づきをさせる第一段階としては

   必要な情報の提供からです。管理部門

   にはそのような現場情報が必須です。

   その理由は、それがないと現場を説得

   できないからです。一方で現場はその

   管理部門を納得させるための現場情報

   の提供は必須であり、義務です。

   現状では、社内監査などする時間はほ

   とんどの中小企業にはありません。現

   実は、社外監査ありきです。その社外

   監査とは、外部の行政機関からの査察

   です。特に、税務監査は最重要事項で

   す。少なくとも、半年から1年前には

   準備する必要があります。入管や労基

   の場合は、抜き打ち監査となるので、

   業態によっては、直ぐに準備すべきで

   しょう。当社の場合もそうです。

 

 4)その情報提供に対して指標数値を提供

   そして、その情報を元に徹底的に分析

   して、本来あるべき姿=数値をはじき

   だします。そして、それに基づいてど

   うすれば良いかのヒントだけ提示しま

   す。まずは無知の状態から有知の状態

   のステージに立ってもらいます。

 

 5)そして実際に定期的にその数値を評価

   し、インセンティブなどの制度と連動

   させることです。

 

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第百三十七八章140)リスキリング:ベトナム語編123

<ベトナム人経営会社の専門業務支援

-リスキリングのための新しい履歴書の提案-

(シン履歴書➡私を活かす提案書職務定義書

 

<概要>

・通常の履歴書の内容は全てを網羅済み。

 不要な経歴や資格や趣味等は省略する。

 リスキリング後のシン履歴書とする。

・実務レベルでの成果の履歴事項を明記する、

(筆者の例)2023年度実績

 筆者入社時売上4億➡入社後1年で10億円。

 同じく従業員数7名➡入社後1年で30名。

 同じく事業所数1所➡入社後1年で4ヶ所。

 

・対象会社の状態を事前に調べ内容を明示する。

 原則、中小企業と仮定。事前に法人情報取得。

 場合によっては会社の謄本も取得すること。

 

・既存の履歴書との違いは下記のとおり。

 但し、2)と3)は相手の募集要件で変える

 か、または敢えて明示しない。

 

 1)採用後の利益効果を具体的な数値で明示。

  (例)売上・粗利・営業利益・純利益効果等

 2)採用後の成果による成果報酬条件も明示。

 3)リモートワーク可など採用諸条件も明示。

 

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第百三十七章139)リスキリング:ベトナム語編122

<ベトナム人経営会社の専門業務支援

1)筆者おすすめの経理ソフト

2)筆者おすすめの申告ソフト

3)筆者おすすめの起業ソフト(設立・変更登記にも対応)

4)おすすめ計算サイト

5)筆者自作計算サイト(貿易編)

6)公表自動計算サイト(年末調整編)

7)ネット税務申告サイト(入力方法が分かれば自社で申請できる)

  (注1)最低限の会計知識が必要です。(出来れば簿記3級程度)

       前述の会計ソフトに入力できるレベルの基礎知識や実務経験必要。

  (注2)他社分の代理申請は税理士の資格が必要です。

*リスキリングは筆者が提唱するシン履歴書

 に基づいて、学ぶべきことを選択することを

 おすすめします。

(シン履歴書➡私を活かす提案書職務定義書

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第百三十六章138)リスキリング:ベトナム語編121

<ベトナム人経営会社の専門業務支援

<筆者予測の根拠>

1)実際に筆者は仕業の資格はありませんが、

  ある手法を実行することで、現状勤務し

  ている会社の下記の業務をすべて仕業の

  専門家に一円も払わないで自前で実践中。

2)税務全般:自前で処理

  労務全般:自前で処理

  行政事務:自前で処理

  法務事務:自前で処理

  貿易事務:自前で処理

  経営企画:自前で処理

  情報処理:自前で処理

  融資申請:自前で処理

3)グループ関連会社も同様に処理実績あり。

  合計4社の上記業務に関し、仕業支払い

  費用は2024年度は全くゼロでした。

4)使用したソフト及びサイトサービスは、

  ①マネフォワードクラウド

  ②全力法人

  ③ひとりでできるもん

5)但し、貿易全般・労務全般・入管用・事業

  計画については筆者自作のプログラム使用。

  (エクセルマクロで大半を作成)

  (高精度計算サイトについてはC言語)

 

<筆者予測の根拠サイト>

なくなる士業・生き残る士業~

士業 AI なくなる

*AIによる代替可能性は2015年公表の野村総研・英オックスフォード大学との共同研究で

「10~20年後にAIによって自動化できるであろう技術的な可能性」より

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第百三十五章137)リスキリング:ベトナム語編120

<ベトナム人経営会社の専門業務支援

-リスキリングの習得科目選定のコツ-②

..学ぶべき内容とその水準や条件

1)リモートワーク可能なスキルか?

  遠隔勤務できるスキルが望ましい。

      ということは事務系スキル。

  現場に張り付くような業務で時間当たり

  で計算する業務スキルは向かない。

  ということは、経理会計・経営企画

  情報処理・人事労務系のスキルが良い。

  クラウドワーク可能な業務系スキルが

  望ましい。HP作成、業務プログラム

  作成、専門業務ソフトの高速入力作業

  その他調査企画・翻訳通訳・入管申請

  労基申請・銀行申請・行政窓口申請用

  書類作成スキル。営業販促系スキルの

  場合は、DM原稿作成スキル/ITスキル

  自作講座企画作成通販スキルなど。

 

2)高額時給又は業務単位報酬制か?

  最低実質2000~4000円レベル目標

  決算書や申告書の作成、補助金等

  の申請用の事業計画書の作成など

  件数単位で報酬計算できるスキル

  が望ましい。

 

3)成功報酬インセンティブ契約が有りか?

  何等かの成果報酬条件契約がベスト

  補助金申請や融資申請などの成功

  報酬レベル計算が可能な業務スキ

  ル。売上貢献・利益貢献・資金繰り

  貢献提案による具体的な金額成果に

  対する報酬の提案するためのスキル

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既存専門家依頼の時代からその専門業務の

内製化時代又は格安総合専門家依頼時代に

シフトすることになるでしょう。

 

従って、今後リスキリングに関しては下記

の①②③をベースに④⑤のスキルが必要と

なるでしょう。

 

①基礎知識と実務スキル

 簿記3級資格と専門経理ソフト入力経験

 (マネフォワードクラウド・弥生会計

  freeeなどの会計ソフトを使いこなせる。

 決算ソフトと申告アプリの選択/入力/作

 成経験

②アプリ選択スキル

③入力指導スキル

④提出先調整スキル

⑤その証明と売込みスキル

 

*履歴書の書き方は既存のものではダメな

  時代が到来しています。経営者の心に直接

  訴える履歴書の書き方が必要です。即ち、

  単に資格の取得や学歴を羅列する履歴書は

  時代遅れということです。その会社の利益

  に直接結びつく履歴書の書き方が必要な時

  代が到来したのです。尚特に高齢者や現在

  特別なスキルがまだ少ない方で、就活や副

  業先が中小企業の場合に特に有効です。

 

-筆者おすすめの既存資格事例-

①日商簿記3級

②販売士2級3級

③英検2級3級

④その他数学系情報系資格

 (例)X線作業主任者..

..青字の資格が筆者の有する資格

 

-リスキリングによる新ビジネスモデル-

..後述。