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まとめと補足追加
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問題定義-2
⭕①現状を正しく認識する
🌕a)懲りないブラック企業群
現状の問題は、本来貰える未払い賃金の回収。
その根本、本質は「ブラック企業」の違法意識、
利益さえ出て、損害が少なければ、ばれない
のなら、何をしても構わないというブラック
企業の体質です。かなり痛い目に合わない限
り、いつまでも同じことを繰り返すやり方で
す。従業員を騙すことで利益を出しています。
いわゆる労働者から搾取することで純利益を
出す体質です。
🌕b)行政当局の機能不全現象
一方で、このようなブラック企業を正しく追
求しない、できない行政当局の怠慢にも深い
原因があります。ブラック企業があまりにも
多すぎて処理できない事情と、市町村ごとの
縦割り行政制度上の問題で、全国展開するブ
ラック企業を捕捉しきれていません。労働組
合と弁護士との縄張り争いもあります。行政
の機能不全現象です。
🌕c)従業員側の三大社会障害
未だに、労働法の知識不足、理解不足、勇気
及び行動障害のある労働者が多すぎます。必
要以上にブラック企業のことを怖れています。
首にされる、減給される、異動される、不利
益な扱いを受けるのではないかという恐怖感
で凝り固まっています。空前の人手不足時代
なのにブラック企業と戦う勇気がないのです。
🌕d)司法の壁=弁護士採用問題
本来は労働問題専門の弁護士が大活躍できる
はずなのですが、弁護士報酬の壁があるため、
現実には、①未払い賃金が30~60万円未満の
場合で、裁判が前提になると予想される場合、
対応してくれないケースもあります。着手金
の問題、裁判費用、成功報酬の問題もあり、
もちろん、ケースバイケースですが、弁護士
を立ててブラック企業と対峙するやり方は決
して上手いやり方、最善策とはならないので
す。弁護士を立てると、まずは裁判が前提と
なり、ブラック企業も警戒し、弁護士を立て
てくる可能性が高くなります。ということは
裁判になる確率が高くなります。その分費用
と時間がかかり、本来もらえる金額の最低で
も50%~90%近くもの費用を弁護士に払うこ
ともあり得ます。
上記の本質的な問題が、この問題の裏側にあ
り、通常、従業員側が単独でこの問題に取り
組むのは至難の技と言えます。従って、この
四つの本質的な問題を意識した上でこの未払
い賃金問題に取り組む必要があります。
そこで、当方側の固定観念をまずは捨てると
ころから、スタートします。敵は、実はブラ
ック企業だけではありません。問題の本質は
ブラック企業以外の組織や環境にも存在する
という認識が必要です。弁護士と労働組合が
登場すると、労働基準監督署はなかなか動き
ません。それぞれの立場で自分達の出番を決
めている現実をご存知でしょうか。弁護士も
儲からない、採算割れが予想される案件は受
けてくれません。隠れた縄張りや暗黙の裏側
の掟とも言うべき姿があるのです。これは、
私の実際に体験した内容であり過去1年以内
に生じた最新情報でもあります。
私の立場は、上記にはありません。この問題
を解決するための支援者の立場です。このよ
うな登場人物達の調整役です。従業員側の利
益を最短期間で、最大限の利益を確保するこ
とを使命に持つ、三大障害病原菌の治療薬の
立場です。
⭕②周囲を見回す
更にもっと、客観的に問題をみるためには、
周囲を見回すことも必要です。例えば、他の
ブラック企業と従業員側の闘いの事例を参考
にします。ブラック企業問題のベンチマーキ
ングです。違う業界、違う国や地域、違う時
代の事例を参考にしてみましょう。
ブラック企業事例
🔵アマゾン、マクドナルド、Tモバイルなどの
海外の有名企業でもその事例は多いようです。
しかし、やはり圧倒的に日本の事例が多いよう
です。セブンイレブンなどの有名コンビニエン
スストアの事例もあります。ユニクロもそうで
すね。アメリカ、タイでも事例がみうけられま
す。日本が圧倒的に多い理由は、犠牲的な精神
が要求される風土があるのが、その最大の根本
的な原因でしょう。大河ドラマや時代劇をみれ
ばすぐ理解できます。主君であるお殿様のため
にいかに自分が犠牲を払ったのかで、評価され
る風土が未だにあるからです。海外のビジネス
書籍の日本の記述の中にも、はっきりとその犠
牲的な精神があることが記されています。
⭕③差異を考える
今まで順調であったのに、今回は手間取ってい
るような場合には、差異を考えましょう。今ま
でと今回では、何が違うのか。今回の事例では
🌕請求金額が今までと比べると6倍以上です。
このため、🌕弁護士と相談しながらすすめてい
ます。今までは顧問の社労士だけでしたが。更
に🌕有給休暇や🌕失業保険の件も発生していま
す。🔴前列があるために現場の調査が当局より
されていません。🔴またブラック企業側の社員
の聴取をしています。🔴当局の担当者が企業寄
りの態度を取っています。🔴従業員は既に退職
しています。この8点+2点が今までと違います。
この差異の影響があり、ブラック企業側が強気
の態度を取って来ました。🔴支援者である私の
グループも案件が増えてきたためにすぐに対応
できにくい状況です。🔴肝心の当事者である従
業員も新しい仕事を得たのでなかなか今までの
ように時間が取れにくい状況です。
幸い、ギリギリのタイミングで私の方で手を打
ちましたが、現時点では膠着状態となっていま
す。このような今までと違う差異を意識しなが
ら、今後の戦略を決定する予定です。
⭕④一度問題をはなれる
今までの成功事例にこだわることのないように
最初で直観したこと、最初に考えた大局観さえ
も白紙の状態にして、再度、くどいように感じ
たとしても、もしかしたら別の要素が発生して
いるかもしれないと仮定します。その上で抜け
が無いか、見落としが無いかを考えます。とに
かく、今までの思い込みを捨てるために一度こ
の問題から離れます。そうすることで漏れのな
い戦略を練ることが可能となるでしょう。
プレーヤー分析-2
⭕①プレーヤーは誰か
⭕②プレーヤーの目的は何か
⭕③共有知識/共有認識は何か
⭕④プレーヤーの戦略は何か
⭕⑤プレーヤーの利得はいくらか
ゲーム分析-2
⭕①問題整理
⭕②ゲーム⋅モデル作成
⭕③均衡分析
🌕バックワード٠インダクション
🌕ナッシュ均衡
🌕シナリオ⋅バンドルの作成
ゲーム再構築-2
⭕①作成したモデルの条件を変えたらどうなるか
⭕②プレーヤーの範囲をかえられないか
⭕③プレーヤーの目的を変えたらどうなるか
⭕④利得を変えるにはどうしたらよいか
