10月6日、中央区に行ってきました。
「中央区と城東区で」の時の中央区の依頼者Hさんから2回目の依頼です。
ターゲットは、母猫と生後4~5ヶ月の子猫です。
前回、私は、19時の猫ご飯時間より早めの18時に現場へ到着したのですが、すでに猫たちの姿がありました。
母猫は、いつもと違う様子に警戒したようで現場から姿を消し、その後、私は子猫の捕獲を完了しました。(キジ猫でした。)
今回のターゲットは、キジグレーの母猫です。
(ロシアンブルーの雑種です。)
私は、15時半に現場へ到着し、依頼者Hさんに連絡をしました。
Hさんは、「早く来ていただいて良かったです。」とおっしゃいました。
本日、すでに母猫が姿を見せたとのことです。
私は、早速、仕掛けを設置しました。
キジグレーの母猫は、路地の奥に居るようです。
しかし、まだ人通りが多いため、警戒して出て来ません。
母猫は、こちらに来ようとすると路地の前の道路に人が通るため、すぐに逃げてしまいます。
数時間が経過しました。
周囲は、やや薄暗くなり始めました。
キジグレーのは母猫は、やっと路地から姿を現しました。
捕獲器は学習していないはずなのですが、警戒心が強いため、なかなか捕獲器に入ってくれません。
さらに、少しでも道路に人が通ると、すぐに路地に入ってしまいます。
このような動作をもう何度、繰り返したでしょうか。
私は、仕掛をAからBに変更しました。
仕掛けを変更して、しばらくするとキジグレーの母猫は、ゆっくりと路地から出て来ました。
ようやく、仕掛内に入り、ご飯を食べ出しました。
Hさんに母猫を確認していただくため、ライトで照らしました。
間違いなく、ターゲットの母猫でした。
が、ライトを照らしたため、母猫は路地に戻ってしまいました。
数分後、キジクレーの母猫は、路地から出て来て、囮のご飯を食べながら再度、ゆっくりと仕掛けの奥に入りました。
体が完全に入ったところで、ロックしました。
Hさんご夫婦は、とても喜んで下さいました。
その後、キジグレーの母猫を新しく開業した病院へ搬送しました。
Hさんは、最初、猫の避妊にあまり意識が向かわなかったそうですが、いろいろと考えた結果、今回、TNRを決意されました。
先に保護した子猫は、随分、ご夫婦に慣れてくれたため、里親さんを探すそうです。
よい里親さんが見つかって欲しいですね。
連絡先ポチッ
プロのホームページポチッ