東淀川区で2件 | TNRアシストのブログ

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猫ボランティアさんからの依頼で手作りの仕掛けで捕獲のアシストをしています。

9月28日、東淀川区に行ってきました。


依頼者Sさんは、「茶白子猫の保護」で初回の依頼を受けました。

Sさんは、三毛猫の捕獲をがんばっていらっしゃいましたが、どうしても捕獲が出来ないと言うことです。

猫ご飯の時間は、18時頃です。

私は、16時40分に現場へ到着しました。

早速、Sさんにご飯場へ案内していただき、仕掛けを設置しました。

18時になりました。

ところが、猫ご飯の時間を過ぎても誰もこの場所にやって来ません。

しばらく待機しましたが、猫たちは姿を見せません。

どうしたものかと思案していたところ、Sさんが「実は、ここから50㍍ほど離れた場所にもご飯場があります。」とおっしゃいました。

Sさんにそちらの様子を見に行っていただいたところ、やはりターゲットの三毛猫が居ました。

しかし、私は、このまま移動せずにご飯場1で待機しました。

今から突然、私がご飯場2に行ったところで、三毛猫は逃げるだけでしょう。

三毛猫は、このままご飯場2で待ち続けたとしてもご飯がなければ、必ずご飯場1にやって来るはずです。

自分の勘を信じて、私は、ひたすら待ちました。

時計は、19時を指しました。

そして、ふと・・・

わずかな気配ですが、少し離れた植え込みの中で猫のシルエットが。。

確認したところ、中に居るのは、どうもSさんから伺っていた特徴のある三毛猫のようです。

お皿を植え込みの中に置いてあるため、三毛猫は安心してご飯を食べ出しました。

ロックしました。

改めて確認したところ、やはりターゲットの三毛猫でした。

その後、動物病院に搬送して終了しました。


2件目は、深夜の出動でした。
以前、9匹のTNRと1匹の保護をした公園です。

依頼者Oさんからは、黒猫のTNRと月齢3ヶ月ほどの茶白猫の保護、さらにその公園から200㍍ほど離れた場所にご飯をもらいに現れるボス猫らしき茶猫のTNRの依頼をいただきました。

まず、公園の黒猫からです。
公園には、相変わらず、ワラワラと猫が集まって来ていました。

Oさんの努力の甲斐あって、どの子も耳カットありでしたが、一匹だけ耳カットのない黒猫が居ました。

黒猫は、運良くすぐ、最初に仕掛けに入ってくれました。
ロックしました。

保護予定の茶白子猫は、餌やりさん宅の敷地の中に居ました。
ご飯を少し置き、様子を見ていると、茶白子猫がひよっこり出て来ました。

兄弟らしき小さな三毛猫も一緒に居ました。
捕獲器を設置しました。

最初に小さな三毛猫が仕掛けに入りました。
中でご飯を食べて、満足して出て行きました。
この子もいずれTNRですね。

次にターゲットの茶白子猫が仕掛けに入りました。
すぐにロックしました。

その後、私は、ボス猫らしき茶猫の居る方向へ移動しました。
20~30分が過ぎた頃、茶猫が現れました。

実は、この猫は前から知っていました。
何度も私の仕掛けに入っていたからです。

前回は、他の猫が優先だったため、この子は後回しにしていました。
今回、すぐに捕獲が出来ると思っていたのですが、様子がおかしいのです。

ずっと呑気な猫だったのですが、別猫のように警戒がひどくなっていました。

その時、依頼者Oさんから「後、10分程で現場に到着します。」と連絡がありました。

この茶猫に対しては、無理をせず、Oさんたちを待ちました。

そして、Oさんに協力をしていただき、茶猫の捕獲が完了しました。

その後、3匹の猫さんたちを病院に搬送しました。

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