生野区で最後の1匹。 | TNRアシストのブログ

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猫ボランティアさんからの依頼で手作りの仕掛けで捕獲のアシストをしています。

9月11日、生野区に行ってきました。


数日前にDさんとおっしゃる方から捕獲の依頼がありました。

キャットソシオンさんからの紹介のようです。

Dさんは、自宅近くの細い路地で10匹ほどの猫にご飯をあげながらTNRをされています。

Dさんを含めて三人で活動をなさっているとのことです。

そのTNRを進めている10匹の猫の中で、最後の三毛猫が捕まらないとのことでした。

Dさんからは、「この三毛猫を捕獲しようとしていろいろなことをしてしまったため、すっかり三毛猫の警戒心が強くなってしまいました。」とお伺いしました。

さらに三毛猫は妊娠しているらしく、「一刻も早く捕獲をお願いしたい。」とのことでした。

猫ご飯の時間は16時ですが、猫たちは、16時前から現場に現れているとお伺いしました。

私が仕掛けを設置するところを猫に見られたくないため、14時に現場に到着しました。

早速、路地の一番奥に仕掛けを設置しました。

ありがたいことに、路地の突き当りがDさんの親戚宅だったため、私はそちらの玄関で待機させていただきました。

家の中から観察したところ、すでに数匹の猫の姿が見えました。

15時になり、ターゲットらしき三毛猫が現れました。

そこで、依頼者Dさんに連絡しました。

その後、三毛猫は少し移動しました。

現場には、ターゲットとよく似た三毛猫が他にも居ます。

ターゲットは、色の濃い方の三毛猫です。

15時20分になりました。

三毛猫は、いったん仕掛けの中に入り、玄関前を通りすぎて行きました。

やはり、これがターゲットの三毛猫でした。

15時半になりました。

Dさんが猫ご飯を持参され、仕掛の傍にいらっしゃったと同時に6匹の猫が集まって来ました。

その中にターゲットの三毛猫もいました。

Dさんにお願いし、仕掛内にご飯を入れていただきました。

ターゲットの三毛猫は、すぐに仕掛に入り、ご飯を食べ出しました。

ロックしました。

最後の三毛猫を捕獲できたことで、このエリアの全猫のTNRが完了予定となります。

Dさんは、大変喜ばれていました。

Dさんたちの努力が実るお手伝いができて、私も嬉しいです。


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