やるかやらないか | 帝京長岡高校女子サッカー部 活動ブログ

帝京長岡高校女子サッカー部 活動ブログ

練習風景・試合結果・日々の学校生活等を中心に掲載します

こんばんは


今日のメニュー
〇朝
・リフティング
・3対1
・三角パス  
・ワンタッチゲーム (7対7)
・3対1

〇午後
・リフティング
・ヘディング
・3対1
・対面パス
・ポストシュート
・三角パス
・半面ゲーム(8対8)



みなさんは、なにかを目の前にしたときに、それをできるかできないかで挑戦するか、しないかを決めますか?


私達女子サッカー部員全員が持っている、日本一になるための言葉の中にこんな言葉があります。

「人間には二通りしかいない。成功者と失敗者ではない。成功も失敗もする人と、成功も失敗もしない人である。」

成功も失敗もする人というのは、その物事に対してできるかできないかに関わらず、やってみる人、やる人です。成功も失敗もしない人はできないからやらない、こんな考えをもっている人だと思います。


できるできないに関わらずに、やってみればできるかもしれません。やればやるほど、上達するかもしれません。やってみれば、失敗したとしても周りの人からアドバイスをもらうことができて、更に良くなることができるかもしれません。でも、「やらない」という選択をしてしまった人は、やった人と同じ経験をすることができません。


例えば、サッカーの能力が同じくらいの2人の人がいたとして、片方はできるかできないかを気にせずに、とりあえずやってみる人。もう片方はできるかできないかを気にして、やらない人。同じ練習をし続けて1週間後、1ヶ月後、大きな差がつくと思います。やればやるほど、自分にとってプラスのことしか起こりません。なぜなら、やりすぎて損することはありません。でも、やらなすぎることは損だらけです。


成功体験と失敗体験のどちらも経験できた人は、プレー中に、その体験を元にして判断したり、プレーを変えたり、味方に指示をすることができます。こんなに自分自身にとってプラスのことが沢山あるのに、やらないという選択をする必要がありません。


私は、2年生の初めの頃から、つい最近まで怪我をしていました。怪我をせずにずっとプレーをしていた人に比べて、サッカーの成功や失敗の体験が少ないです。私にはやらないという選択肢はありません。私は、自分がやった分だけ自分にプラスになって返ってくると思います。


このチームでは、同じメニューを毎日やります。前の日に言われたことを次の日に直して、その日の練習に臨まないと、前の日に練習した意味がありません。言われたことを忘れてしまう人や、メニューのポイントを理解できない人は、サッカーノートを書くことが必要だと思います。その日にできた成功や失敗のプレーを書くことで整理されて、なぜ成功したのか、失敗したのか分析できていいプレーに繋げられるようになるかもしれません。前の日の練習を振り返って、次の日に繋げられるようにしましょう。


最近、気温が下がったり、雨の日が続いたりしています。また、怪我人が増えてきているので、体調管理に気をつけ、練習後のケアをしっかりしましょう!


2年 根本 青瑠