チームとしてやること | 帝京長岡高校女子サッカー部 活動ブログ

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練習風景・試合結果・日々の学校生活等を中心に掲載します

こんばんは!

〈今日のメニュー〉
・フリー

午後
・リフティング
・ヘディング
・3対1
・4対2
・クロス


最近は、3対1や4対2のメニューでも奪われた後、回収することをやっています。
でも回収に行くスピードはまだまだ人によってバラバラです。
これには足の速さなどはあまり関係ありません。スタートダッシュで全てが決まります。
ボールを繋ぎながらも奪われることを想定してポジションどりをできる人とそうでない人では当然回収に行くスピードが変わってきてしまいます。
奪われることを想定したポジションどりをすることができれば、自然と攻撃でのポジションも良くなります。
例えば、縦パスを入れて奪われることを想定して回収に行けば、奪われなかった場合3人目として攻撃に関わることができます。
このように守備と攻撃は全て繋がっています。
守備と攻撃を切り離して考えるのではなく1つのことと考え、「やらなきゃいけないこと」ではなく「やりたいこと」に変えることができればもっと良くなると思います。



もう1つ、最近やってるメニューの中にスクエアパスがあります。パスの本数を数える中で、声の量にもまだチームの中で差があるように感じます。
パススピードを上げれば自分たちが動くスピードも上げなければいけないので、当然キツイです。
でもキツイ時こそ声を出す必要があります。
『声』は自分のことも仲間のことも助けることができます。また、自然とチームの雰囲気も良くなります。
そして、練習でキツイ設定でやっておけば試合ではそれが当たり前になるのでむしろ試合が楽に感じると思います。
声を出すことに技術や身体能力は一切関係ありません。誰でもできることです。
この誰でもできることを全員がどれだけできるか。
やりすぎて悪いことは全くありません。
でも、足りない分には困ってしまいます。
中途半端にやっていたら、相手チームや他のチームに「これいいな」と真似されてしまいます。
でもやりすぎるくらいにやっていたら、「これはやばい、すごい。」と真似したくてもなかなか真似できないことになります。
どんなことにおいてももっともっと全員がやりすぎましょう!!!

そして明日は皇后杯北信越予選の準決勝です。
明日の試合で初の皇后杯の全国大会に出れるか出れないかが決まります。
立場・役割は人それぞれ違いますが、目的は1つで全員一緒です。
" 勝つ"
このためだけにひとりひとりが自分のできることを精一杯やりましょう!
一緒に試合に来ることができなかった麗奈の分まで全員で戦いましょう!!


絶対に勝ちます。
応援よろしくお願いします!!



3年 根津 日菜子