こんばんは。
5月29日で志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎が原因で亡くなられて2ヶ月がたちました。あの日、あまりに突然の報道でとてもびっくりしたのを覚えています。
ドリフターズや志村どうぶつ園。様々な番組で活躍し、たくさんの人を笑顔にしてこの世を去った志村さん。
今回私は志村さんのことばをひとつ紹介したいと思います。
『最初から全力で行かない奴はその時点で先がない』
私がこのことばに出会ったのは志村さんが亡くなってからのことですが、とても印象に残りました。この志村さんのことばはどんな場面においても言えることだと思います。
例えば勉強。最初の基礎的な授業をしっかりと受けていなければその先の問題を理解することはできません。当然テストでも点数を取ることはできません。
スポーツでもそうです。最初の基礎練習を全力でやらなければその先の練習や試合などで活躍、相手チームから点数を奪うことも出来ず、周りの仲間においていかれてしまいます。
ここでもう一つサッカー選手のことばを紹介します。
『苦しみのない栄光などない』
これはクリスティアーノ・ロナウド選手の名言です。
この名言は志村さんが言ったことばに似ていると思います。今が苦しいからと言ってそこで怠けてしまえばその先の自分、栄光はない。
今の自分が未来の自分を作り上げる。
その今の自分が全力でやらなければ未来の自分はそれ以上の人間にはなりません。
今がどんなに辛くても楽な道を選ぶのではなく、その苦しさに耐え、それを積み重ねていくことではじめてその先の自分をつくることができます。
徐々にコロナも治まりつつあり、緊急事態宣言が解除されています。これから活動が再開するにあたって、練習がきつく感じることがあるかもしれません。
ですが、その先の自分を作るためにも一つ一つの練習、自分の行動を大切にし、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。
1年 徳重 杏菜