こんばんは。
皆さんは今を大切に生きていますか?
私には今年中学生になったいとこがいます。
その子はこの前誕生日で、中々会えないので誕生日祝いにお手紙を送りました。
その手紙には、今を大切に生きてほしいと書きました。
私が中学生になった時、小学生の頃に戻りたいと思う事があり、高校生になれば中学生の頃に戻りたいと思う事が何度もあります。
この先大学生や社会人になっても、高校生の頃に、とかあの頃に戻りたいと思う時がでてくるはずです。
この先の未来からしてみれば今の自分は過去の自分です。きっと高校3年生に戻りたいと思う未来の自分もいるはずです。
どんなに楽しくても辛くても今日という日は人生に一度しかありません。
未来の自分が、今を楽しめ!と言っているような気がします。
この間亡くなられた志村けんさん。
私は小さい頃からずっと志村けんさんが大好きで、テレビで見たりDVDを借りてまで見るのが本当に好きでした。また見てるの?と呆れられるほど見ていたのを今でも覚えています。
会ったこともないのにとても身近な存在に感じれて、いまだに信じることができません。
志村けんさんがドリフターズのメンバーとして入って役をやっていてもお客さんには中々受け入れてもらえずにいましたが、それでも志村けんさんは自分のありのままを突き通しお客さんを魅了しました。
今では日本人のほぼ全員が知っており、愛されています。
志村けんさんはもう失敗もできなければ、挑戦すらできません。
今を生きている私たちは、何十回、何百回と失敗することができます。
それは今を生きているから挑戦するチャンスをもらえているということです。
今を生きている以上、挑戦しないなどそんなもったいないことはありません。
どんな大スターでも最初は初心者で、失敗ばかりです。その失敗の繰り返しで、何度も何度も挑戦し続けてどんどん自分の色に染まっていきます。
チャレンジ精神が大切です。
私は、バルセロナの試合をよく見ます。
バルセロナのサッカーこそ見るべき試合だと思います。バルセロナは攻守において人数をかけます。
チームとして一つの場面に多くの人数をかけ、一人一人の関わる回数もとても多いです。
私たちがチームで活動できている時、
“ 関わる人数と、関わる回数 ”
これを監督が重視して言っていることが多くありました。
まさにバルセロナがお手本だな!と思います。
去年の帝京長岡男子サッカー部もバルセロナの様な美しいサッカーをしていました。
帝京長岡はこれまでの積み重ねでサッカーの質もどんどん上がってきています。
今年の帝京長岡はパスの回数を日本一にして相手を圧倒して勝つと全員で決めました。
今のチームでバルセロナみたいなサッカーがしたい。
今年のチームなら絶対にできる!
勝っていても負けていても、どんな状況であろうと、最後まで自分たちのサッカーをやり通す。
チームでサッカーができない今こそ、サッカーをひたすら勉強する時期だと思います。
早くチームでサッカーがしたいです。
自分たちの代がすごく楽しみでワクワクしています。
早く多くの人に私たちのサッカーを見てもらいたい。今年こそは日本一を獲ると強気でいます。
この間、インターハイがなくなったというニュースを目にしました。
悔しくて残念で仕方がありません。
これまでの先輩方の為にも、今年初出場・初優勝を本気で狙っていました。
冬はあると信じて、、。
インターハイがないということは、高校生での戦いは選手権の一発勝負になります。
インターハイがなくなって悔しいのはみんな同じだと思います。
しかし、いつまでも落ち込んでいる暇はないし、事実には変わりがありません。
次の目的地は選手権です。
帝京長岡女子サッカー部は、選手権という島に向かって漕ぎ始めています。
選手権の一発勝負を物にします。
またいつからチーム活動が再開できるか分かりませんが、今自分で出来ることは沢山あります。
活動が再開できた時に、強くなった一人一人が集まった強い集団で戦いに挑みたいです。
最後にもう一つだけ、
ある文章を読んでいた時、こんな文が書かれていました。
「人間臭さを見せることは怖いかもしれないけど、傷つくことから逃げずに向き合った先に、手にしたい未来がありますよ。」
これは自分に言われている様な気がしました。
今の現状がどうであれ、逃げずに向き合い、この一年で手にしたい未来は選手権優勝。
その先、自分自身で手にしたい未来はプロ選手。
手にしたい未来のために今を生きる。
この期間、大切な人を守るためにも外出を控えましょう。
AAA西島隆弘さん / 僕にできること
この曲をぜひ聴いてみてください。