まちづくりデザインにとってイベントは、大切なコミュニケーション手法です。イベントの魅力は何と言っても地域の人と人がつながることにあります。まちづくりのためのイベントでは、特に参加型の仕掛けが増えており、有効だと感じています。私が携わっているイベントの中でも人気のハロウィンイベントがあります。まちのメインストリートを、住民が家族や職場の仲間、友達等と仮装してパレードするイベントです。ハロウィンのイベントですので、何といってもポイントは仮装ですよね。仮装なんて・・と思われる方も多いかと思いますが、一度やるとやみつきになるかもしれませんよ。(ちなみに、私はバットマンの仮装にはまっていますが・・)決して仮装をすすめているのではないのですが、やはり家族や友達と手作りで仮装のための衣装や道具をつくることからはじめて、イベント当日のハロウィンパレードに参加するようなコーディネートをすると参加される方の楽しさも倍増します!毎年、家族の一大イベントとなっているという声をたくさん聞いています。つまり、イベントは当日だけではなく事前の楽しめる仕掛けをしておくことが重要ですね。参加型イベントで、まちづくりを盛り上げましょう!
まちづくりデザインの一環で、まちの香りづくりに取り組んでいます。今までも、いろいろな施設のイメージアップなどのためのオリジナルの香りづくりや、香りを活用した豊かなライフスタイルのためのセミナーなどの企画に携わってきました。まちの香りづくりの取り組みは、前回書きました光と音の演出の延長線で、五感をいかしたまちづくりです。香りづくりのポイントは、そのまちのまちづくりのコンセプトをどのように香りで表現するかということです。香りは、人それぞれの好みが違いますので、住民を対象としたまちづくりにおいては難しいアイテムかもしれませんが、それゆえにインパクトもあると感じています。現在、あるまちのオリジナルの香りをつくり様々なシーンで実験的に香らせていますが、概ね順調に進んでおり近く発売される予定です。五感の中でも臭覚は大脳に直結で、人間にとっての印象付けには一番効果があるのだとか・・・身近な暮らしをいかしたまちづくりも素敵ですよ!
私がまちづくりデザインを手がける時には、五感を意識しています。例えば、今手がけている事例ですが、冬のまちを彩るイルミネーションの演出です。今年は、3,11が起こった年でもありイルミネーションの演出は、どこのまちでもいつもの年とは少し違うように感じませんか?私も今年は、この特別な年であることを意識して、イルミネーションの色や光らせ方、明るさなどにこだわった演出を手がけました。まちづくりにおいてもクリスマスや新年を迎えるこの時期に、人と人、こころとこころをつなぎ、イメージでメッセージを伝え発信することのできるツールとしては、とても効果的だと思います。更に、私がこだわりたい演出としてイルミネーションの光の演出に合わせた音楽の活用です。今年手がけたイルミネーションには、そのまちのまちづくりのコンセプトと今年ならではの発信したいコンセプトをイメージしたオリジナルのサウンドを制作しました。やはり、光と音のコラボレーションにより、目と耳からこころに伝えることが出来たように感じます。イルミネーションは、地域住民参加型でも手作りのイルミネーション演出など、いろいろな楽しい企画が出来ると思いますので、音の演出もいれて取り組まれてみてはいかがですか。