特定求職者雇用開発助成金
今日は最近拡充された助成金の中でも、比較的受給する機会の多い「特定求職者雇用開発助成金」を紹介します。対象労働者は次の通り。(金額は中小企業の場合)
○高年齢者(60歳以上65歳未満)・母子家庭の母等
60万円→ 90万円
○身体・知的障害者
90万円→135万円
○重度障害者・45歳以上の障害者・精神障害者
160万円→240万円
○身体・知的・精神障害者(短時間)
60万円→ 90万円
○障害者以外のの短時間労働者
40万円→ 60万円
また満65歳以上の離職者を条件を満たして雇い入れた場合には、90万円(短時間60万円)が支給される「高年齢者雇用開発特別奨励金」もあります。
数年前に比べると格段に助成金額が増えています。対象者を雇い入れる場合には是非ご利用を。
ワルキューレ
観たいです、この映画。
3月20日に公開されるトム・クルーズ主演の、第三帝国時代のドイツを舞台にした話です。
どのくらい史実に忠実かは知らないですが、ドイツ国防省も最終的には撮影に協力したようで楽しみです。
実際に起きた、ナチスドイツ総統ヒトラーの暗殺事件がモデルになっており、トム・クルーズ演じるシュタウフェンベルク大佐がその実行犯でした。
ヒトラーはそれまでにも数々の暗殺計画をすり抜けており、1939年11月8日のビアホールでの爆発事件や1943年3月13日の「黒いオーケストラ(黒い礼拝堂とも)」による航空機上での爆発計画を間一髪で逃れています。
この映画は最も成功に近づいた計画である1944年7月20日の暗殺未遂がモデルで、シュタウフェンベルク大佐の持ち込んだ鞄がヒトラーの足元近くで爆発したにもかかわらず偶然が重なり、ヒトラーは表面上は軽い怪我を負っただけで、数時間後にはイタリアの統領と面会しています。(もっとも、精神面への打撃や衝撃に伴う体内の損傷はあったようですが)
爆発を離れた場所で確認した大佐は成功を確信し、副官とともにベルリンへ帰還。ベルリンでは情報も少なく成功に疑問を持ったものの、国内予備軍司令部が作戦「ワルキューレ」を発動し、元西部方面軍司令官ヴィッツレーベン元帥名義で各軍管区へ指令した。
ところが、クーデター派は実働兵力の少なさから手抜かりも多く、やヒトラー側の巻き返しもあり、クルーゲ元帥らの日和見派を取り込むこともできなかった。
最終的にはその少ない実働兵力(約1個大隊)すらも、ヒトラーの直接の懐柔により寝返り、占拠する事のできなかった放送局からの放送によりクーデターは事実上終結。
シュタウフェンベルク大佐らはその日のうちに国内予備軍司令官の即決裁判により銃殺され、反乱派への粛清はドイツが降伏するまで続いた。
クーデター派は高位者(元帥等)ら方面軍単位を寝返らせる形での革命を目指したが、佐官クラスの実働戦力を十分に確保できず敗れた気がします。
結局猜疑心の深くなったヒトラーによりロンメル元帥やフロム大将も死に追いやられ、国防軍に対する不信感が強まりSSが力を強めることとなったんですよね。
戦後大佐はナチス抵抗の英雄となり、長男はドイツ連邦軍の大将になったとか。
不況不況不況
昨日お会いした税理士さんが、「不景気で大変だという話ばかり聞かされて気が滅入る」とおっしゃっていましたが、同じように社会保険労務士も不景気に関する話題が多くなってきました。
従業員さんの賃金を下げたり休業を取らせたり、はたまた整理解雇といった相談はこちらまで辛くなります。
助成金の問い合わせも多数頂きますが、そのほとんどが「雇用調整助成金」について。
そう、今人気沸騰中の休業手当に対して補填を行う助成金です。
元々、生産調整のために休業を取るという大企業をベースにして決められた助成金だけに、中小零細の企業は条件を満たすことも大変。
また助成金を受けたとしても、休業手当の全額を補ってくれる訳ではないので経営は当然苦しくなります。
奥の手を勧めたいと思うも、立場上言い出すことができず・・・。