日常
先日、仕事から帰宅するとこんなメモが置かれていました。私は「さすが、ママは絵が上手いね〜っていうか似てるw」なんて微笑ましく思っていましたが、子供たちはこれを見るなり即座に片付けをしたそうです小学生の本分はお友達と遊ぶことだと私は考えますが、「やらなければならないことをやってからやりたいことをやる」癖をつけておかないと、大人になってから苦労することになります(経験談)吸気系のメンテナンスにおいてもまずやらなければならないこと、それをやらなかったためかなり無駄な時間を費やしました…
何をやってもだめ
スロットル低開度のときの調子がどうしても良くなりません…
エンジンが冷えているときは大丈夫なのですが、温まったときのアイドリング→開度1/16ぐらいのときに、スロットルの動きにエンジンの回転がついてきません…温まったときに発現するので、燃調が濃いのかと、ミクスチャーを締めたり油面を下げたりしても駄目…圧縮12kg/cm2あり、アイドリング時吸入圧力左右共230mmHgとエンジンは絶好調。タペットクリアランス適正…もう外すことのできないスロージェットしかない。この際FCRでも買っちゃおうか、ぐらいまで考えました
二次エア
不調の原因としてまず疑われる二次エア…私も疑わなかったわけでは無いんです。インシュレーター周辺や、バタフライシャフトの周辺にパーツクリーナーを吹いても目立った変化は無く、また、エンジンが温まったときのみ不調になるので、燃調が濃くて起きている不調だと思い込んでいたのです。
ところが、極低速アイドリング時にキャブレター周辺にパーツクリーナーを吹いたら、ストンとストールしたので、再度二次エアを疑うに至ったのです
マニホールドバンド
純正を使おうと思ったのですが、何となく心もとない仕様なので汎用品を使用。
幅12mmのステンレスバンドはホームセンターとかで手に入るのですが、幅9mmは通販でしか手に入りません。
閉めすぎるとバックル部分が押し当てられてインシュレーターが歪んで二次エアを吸うので、適度な締め付けに。
バタフライシャフトのシール
ケーヒンの負圧キャブは、私がバラしたことがあるものは全てフェルト製です。ハーレーのもそうです。純正部品での設定は無く、旧車パーツを扱う業者さんが販売していますが、お値段が高く、これを使用するのは最後の手段とします。
試しにGS400で使っているスズキ純正のシールをつけてみます。
外径はピッタリですが、内径に余裕がありすぎます。
適当なゴムパッキンを外径に合わせて切出し、内径より少し小さな穴をあけてはめてみると、明らかにバルブ開閉が渋い…フェルトが使われている理由はこれだと思います。
なので、妻の裁縫箱からフェルト生地を拝借し、
また、バタフライシャフト自体も少し外側に動かし、バタフライが閉まりきったときにシールの蓋がキャブボディに密着するように調整。若干、スロットルが重くなってしまいました…まあコールを切るわけではないのでよしとします。
続く…