分解
ボトムボルトを緩めたら、フォークを車体から下ろし、トップキャップを外します。ホークのフォーク(w)のトップキャップは二重構造になっています。
シール外し
みんな大好き
シールが外れたら、いよいよ新しいシールを打込みます。ここをミスると作業効率が下がるばかりかシールの耐久性が落ちて、数カ月後にまた同じ作業をすることになります。苦手なかたが多いと思います。私も以前はそうでした![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230606/12/tnkmtk23925/0b/a9/j/o1080081015294810199.jpg?caw=800)
ちなみに、交換部品は国内メーカーの純正品を使いますが、同等品があればできるだけ安いものを使っています。シールはホンダが安いですが、ボルト、ガスケットはスズキが安かったので今回はこのセット。33mmのシールはホンダが安いので、GS400やGT380にもホンダのシールを使っています。
均等に。ただそれだけ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230606/12/tnkmtk23925/2a/f9/j/o1080081015294815525.jpg?caw=800)
スナップリングがはまる溝が見えるところまで叩きます。一度ストロークするごとに浮いている所を確認し、そこに力がかかるように次のストロークをします。うまくやれば20ストロークぐらいで完了します。力は入りません。もし、100ストロークぐらいやっても、手が痛くなるぐらい叩いてもダメなら、勇気を出して引き返しましょう。一度やり直したぐらいで純正品のシールはダメになったりしません。
あとは
規定量のオイルを入れて元に戻すだけです。この時も、ボトムのボルトはインパクトレンチを使わず、車体に取り付けてから規定トルクで締め付けます。仮止めの状態でもオイルがポタポタ垂れることはありません。少しの滲みだって許せないとおっしゃる方は、多少工程は増えますが、ボトムのボルトを締め付けてからオイルを入れましょう。