京都 南禅寺。
南禅寺全景。
三門(重要文化財)。
歌舞伎の桜門五三桐の二幕目返しで石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」
という名科白を廻す「南禅寺山門」がこれで有ります。
ただし実際の三門は五右衛門の死後30年以上経った寛永5年(1628年)に、
津藩主・藤堂高虎が大坂夏の陣で戦死した一門の武士たちの冥福を祈るために
寄進したもので有ります。
歴史を感じさせる三門の柱。
法堂。
慶長11年(1606年)に豊臣秀頼によって再建されたが、1895年(明治28年)に
こたつの火の不始末で焼失した。
現在の建物は、1908年(明治42年)に再建されました。
天井には今尾景年による幡龍が描かれている。
方丈庭園。
臨済宗には総本山はなく、宗派ごとに大本山をもつ。そのなかで南禅寺は臨済宗南禅寺派の
大本山であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱い。
創建は鎌倉時代(1291年)であり、方丈庭園は小堀遠州作と伝えられ、江戸時代初期の
ものであります。
鐘作鐘楼 - 塔頭。
南禅寺と琵琶湖疎水の横の高台にある。
見に来る人は少ないです、サルに注意が必要です。
水路閣。
1888年(明治21年)築、レンガ造りのアーチ橋。写真撮影の有名な
スポットでもあります。
金地院。
南禅寺の塔頭のひとつで、勅使門の手前右側に位置する。応永年間(1394~1428年)、
洛北鷹峯大業和尚が創建し、慶長10年10年(1605年)頃に一色氏出身の以心祟伝によって
現在地に再興されました。
最勝院(高徳庵)。
「最勝院高徳庵」も南禅寺の最奥にひっそりとたたずむ歴史ある塔頭です。
本堂前の庭園は非常に綺麗に手入れされていますが、特に晩秋の時期は
境内の紅葉が非常に美しく、南禅寺まで訪問する人には穴場です。
湯豆腐屋さん。
南禅寺は湯豆腐が有名で何軒かの湯豆腐店が有ります、観光客が多いので混みます。
京都 南禅寺。
京都の我が家からバス停で4ヶ所で南禅寺に行けます、いつもはブラブラ歩いて
南禅寺まで行きます。道中にはいろんなお店が有るので楽しい散歩道です。
南禅寺の見どころで調べたら。
- 高さ22mを誇る「三門」 南禅寺の三門は、日本三大門の1つに
- 数えられるほどの名門。 ...
- 赤レンガのアーチ「水路閣」 近代の趣を残すノスタルジックな建築 ...
- 南禅寺発祥の地「南禅院」 近代の趣を残すノスタルジックな建築 ...
- 国宝の「方丈」 ...
- 最も由緒のある寺院「天授庵」 ...
- 境内を彩る美しい庭園たち