去年の今日8月24日は、2月24日2時24分生まれのアンちゃんのハーフバースデーでした。
アンちゃんの付き添い入院生活も1ヶ月過ぎ、だいぶ疲れが溜まってきていました。
肝臓移植の前に1日だけ家に帰ろうと、アンちゃんを初めて母に任せて病室を離れたあの日…
離れた4時間後、アンちゃんは心肺停止になり意識を失いました。
それから意識のあるアンちゃんに会えたのは最後の「5分間の再会」だけです。
あれからちょうど1年…
まだ1年なのか、
もう1年なのか
時間の感覚がわかりません。
あれから時が止まっている気もします。
9月6日アンちゃんが天国に逝ってしまった日、お坊さんに
「赤ちゃんは6ヶ月はお母さんの免疫に守られている。
急変したのはそういうのも関係してるかもしれないですね…」
そう言われて、哀しみに打ちひしがれていた私は、妙に納得しようとしていたのを覚えています。
ですが、やっぱり、
去年の今日アンちゃんが、
アンちゃんでなくなった日だと思うと
涙が溢れてきます。
アンちゃんからなぜ離れてしまったのかという後悔や、
急変するアンちゃんをそばで見ていたら私の気が狂ってしまうからと
全身麻酔という形で2週間ICUに入り、容態を少しずつ受け入れる準備をさせてくれたアンちゃんの優しさなの?
と考えてみたり…
答えなんて見つからないし
誰も教えてくれないけれど、
今日はママを見つめてくれる、パッチリおメメのアンちゃんに会えなくなくなった日なので、
アンちゃんをずっと想う夜を過ごしたいと思います。
アンちゃん、今日は哀しみにひたらせてね。
お盆はアンちゃんのお見舞いにも来てくれた新潟の友達が、はるばる家族でアンちゃんにお参りに来てくれました。
新潟の巨峰と枝豆、最高に美味しいよ。
アンちゃん、おなかいっぱい食べてね。