29.今日の言葉『生きること』 | 日々是好日

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日々何か感じ、昨日と違う発見をみつけたい。

やあ~重たいタイトルにしてしまった・・・


『生きること』  すっごく当たり前で、すっごく大変なこと。


当たり前のことを続けることというのは、案外大変。


生きることが当たり前なので、当たり前に反することは、もちろん許されないと感じる。


『生きること』というのは、色んな『死』が混ざり合っている。つまり、小さな死があり、再生する連続なのだと思う。


新しい自分に毎日出会い、しっかり受け止めることをするためには、


小さな『死』にしっかり、お別れする必要がある。


小さい頃どんな自分だったのだろうか?


弱い自分、自己主張できない自分、逃げてばかりいた自分、頑固な自分、強情な自分、ヒステリーな自分、


素直になれない自分、依存が強い自分、甘えん坊の自分、冷静な自分 ・・・色んな自分に気づくこと。


そんな自分に気づいてあげることが、お別れする一つの手段なのかもしれない。


案外本当の自分ということに見ないで生きているのかもしれない。


それは、自分自身をシカトしているのかもしれない。


自分自身生きていくことを感じるのならば、自分自身の感情に気づいてあげるだけで、


新しい気づけた自分が存在する。そのときに、色々新しい経験や価値観を得れることになるのかもしれない。


きっと、自分自身を知らずに(認めず)にいたならば、気づかないことなのかもしれない。


時たま、色々な場面で、弱さを認めている人、


弱い(?)人ほど強く見えることがあります。


『どうしてこの人は自分の弱さ、恥ずかしさ、自分が迷惑をかけてきたことを、


こんなに自分の事を語れるのだろう?』って思うことがあり、


そんな気持ちと同時に、「この人って大きい人だな」って感心してしまいます。


自分の弱さを知ることで、本当の強さを手に入れたのかもしれない。


『生きること』って自分自身に気づき、ちゃんと色んな自分とお別れが出来することなのかもしれない。