誰かのために、何かをしてあげたり、尽くしたり、気を回したり、
誰しも、周囲に気を使って、生活をしていると思います。
それは、昨日の「自己犠牲」に繋がるかもしれないけど、
ただ、何かをしたり、気を使ったり、尽くしたりすると、
人って、求めてしまうことがあります。
「喜んでもらいたい」「褒められたい」「認めてもらいたい」
・・・etc
承認の欲求が誰しも沸き起こり、自己犠牲をするほど、
承認されたい欲求が強まるのかもしれません。
もちろん、だれしも承認されたいですけど…
「当たり前だろ」「余計なお世話だよ」「いいからほっといて」
・・・など、
反対に働く場合があること。
つまり問題なのは、必ずしも承認してくれるとは限らないこと。
承認する、しないは、相手次第であって、
自分は相手の感情までをコントロールしようとしてませんか?
相手の感情は、相手の責任であるのです。
その感情に振り回されて、承認されなかったときに、
どうなりますかね?
もっと頑張ったり、もっと尽くしたり…
それかもしくは、逆に相手を責めると思うんですよ。
「あんなにしてあげたのにっ」「こんなに頑張ったのに」など、
マイナス感情
のほうが大きくなってきます。
もったいないですね。せっかく相手に良い事をしてあげたのに、感情は悪い方向に向くのは。
一番大事なのは、
自分で自分に承認していますか?
相手の感情ばかりに目がいっていませんか?
相手は認めてくれないかもしれないですが、
自分なりに自分が頑張った事、自分なりの誠意を尽くしたこと、
自分が自分でそのことに褒めること。
自分で自分を承認してみることで、自分の感情にも注意がいき、
「求めるけど、求めないバランス」が取れるようになる。
相手の感情だけを大事にせず、自分の感情も同じくらい大切に。