未呼未呼 退けられなかった 景色 閉じられなかった戸口 通りの色彩 容赦なく 道 名を呼ぶ前 何かが 通過… 時は すでに沈下 息 微かに 上昇 これは計算外 指先より 手前の距離に 僅かな熱 停止 そのとき わたしの 視界に かすかな ずれ 名は 呼ばれず 返答も… 沈下直前 残ったのはささやかな間とわたしーー✳︎ある日の午後の夢うつつ…懐かしいような…悲しいような ただの情景…