夕暮れまで…
夏休みが 終われば
あなたは また都会の人になる
古里(ここ)へ戻ってきた日にだって…
わたしずいぶん戸惑った
お国訛りを使うのが
ぎこちなく思えてて
せつなくて 悲しくて
同窓会では 席を離したわ…
あれほど仲良しの
幼馴染の二人でも
残酷ね
時間ってものは
あなたが遠いわ…
今日で
ここでの夏休み
終わってしまうのね…
あなたは また都会の人になる
きっとずっと
わたしの知らない 世界で
知らない誰かと微笑むでしょう…
この町のこの橋を 渡れば
もう あなたを追うことは
できないとわかっているわたし
幼い日の面影探して 立ち竦んでいる
そっと…あなたが 離れてく…
けれど
遠ざかる あなたを
わたしは まだ好きだから
この橋の上で見送るわ…
夕暮れ…まで
