「ファーザー・スチュー/闘い続けた男」(2022年)をネットフリックスで
観ました。マーク・ウォールバーグ主演なので気楽な作品と思っておりました。
最初の感動は、エルヴィス遭遇です。
・エルヴィスの声ではありませんが、”Too Much Monkey Business” が流れます。
子供がサングラスをかけて、エルヴィスの真似をしています。 お父さんが言います。
「お前とエルヴィスの共通点は一つ、ピーナッツバターサンドが好き」
・父親のセリフに「監獄ロック」にはうんざりだ、というのがあります(過去に服役)。
・エルヴィス ボクシング人形が出てきます。
・「またエルヴィスの真似か」というセリフもあります。
・エルヴィスで 「主の御許に行かん (Where Could I Go But To The Lord)」が流れます。
スタッフにエルヴィス好きがいるのでしょうね。
次の感動は、気楽なコメディ作品だと高をくくって観ておりましたが、
実に素晴らしい映画だったという最後の30分でしょうか。
筋ジストロフィーと診断され、それでも司祭として生きるスチューの実話でした。
ストーリー
元アマチュア・ボクサーのスチュアート・ロングは大事故で生死の境をさまよいながらも奇跡的に生還。人生のセカンドチャンスを得た彼は、自分が司祭となり、人々が道を見いだす手助けをする運命にあると確信する。しかし父親との確執から荒れた生活を送ってきた彼に、教会関係者や両親は懐疑的な目を向ける。そして追い打ちをかけるように悲劇的な病魔がスチュアートを襲うが、彼は強い使命感のもと、人々を救う道を追い求める。やがてそのひたむきな姿は身近な人々だけでなく数えきれないほど多くの人々の胸を打ち、勇気を与えていく。(ソニーピクチャーズ)
曲は、「主の御許に行かん (Where Could I Go But To The Lord)」 をどうぞ
TNelvis