平塚勤務の頃に昼飯を食べていた中華屋で読んだ
新聞記事に書いてあった事だが、陸上100m日本記録保持者で
現在甲南大准教授の伊東浩司氏の昔話。

彼はラストスパートが下手だったそうだ。
ある日、トップアスリートがラストスパートの時に
笑顔に見えるような感じだった事に気付いたらしい。
伊東氏はラストスパートで歯を食いしばらないように
練習をして日本記録を樹立したと言う内容だった。
笑顔にする事で首周り肩周りの緊張が解けるそうだ。

レベルは違うが私は高校時代に練習していた時に
泳ぎながら口を軽く開くとタイムが良い事に気付いていた(笑)。

この新聞記事は私に取って大きな意味を持つ。
自分のレベルの低い競泳の経験も指導に生かせる事が
あると言う事に気付いたからだ。
めでたしめでたし(爆)。