はい!この間ゼオスキンでのセラピューティック療法はお話しましたね
では、そのセラピューティックが12週終わればA反応も落ち着いてきてる頃と思います
そうすれば、次の段階
移行期です。
セラピューティック(12週ぐらいまで)→移行期→維持期の順番なんです!
その移行期何を使用したらいいか手順を説明したいと思います。
トレチノインは、お肌に耐性ができてしまうため長期投与することはできません。
ですが、一気にやめてしまうと、再開した際のA反応がきつく出てしまいます。(レチノールもそうです)
ですので、お肌を騙すように、週2回にトレチノインを塗る頻度を落とします。
例えば、月、木のように!!
では実際どうしたらいいかお話しします
仮に今回、月曜木曜をトレチノインdayと設定してお話しします
その場合月曜、木曜はセラピューティックと同じように、
バランサトーナー、ミラミン、トレチノインを混ぜたミラミックスを使います
では、火、水、金、日、土はどうするかというと!!
化粧水はバランサトーナーをそのまま使用し、
トレチノインを混ぜたミラミックスの代わりに
作用が弱い方のビタミンA
レチノール配合の美容液である
デイリーPD
もしくは
RCクリーム
をご使用下さい
え!いきなり出てきてなんなの?説明してよ!と言う方!説明します
デイリーPDとRCクリームはレチノールとパルミチン酸レチノール(光に強いレチノールで紫外線予防効果もあり)が含まれています。
では2つの違いはなんでしょうか??
まず、デイリーPDから説明します
デイリーPDにはレチノールの他に
ペプチドが含まれています!(ペプチド説明は前の記事記載)
ですので、位置付けとしてはこのデイリーPDはエンビロンのCクエンスセラムと似たような感じと捉えていただいたらいいです
しかし、エンビロンゼオスキン会社共にレチノール濃度が企業秘密のためどちらがAが多いかわかりません
(Cクエンスは1.2.3.4.4プラスと五段階なのに対し、こちらは1種類です)
そしてデイリーPDはペプチドとレチノールの働きによりハリ、ツヤに効果的です!!
使用は1.2プッシュ程度全顔になじませます。
RCクリームについてお話しします。
こちらはペプチドではなく、セラミド
が含まれています!
セラミドとは角質層の角質細胞間にあり細胞同士をつなぎとめたり、水分を保持したりしています!
主に役割としては肌のバリア機能を担っています。これが不足すると、肌は乾燥しいわば、隙だらけになり、外部からの影響を受けて炎症を起こしやすくなります。
このセラミドを補充してくれるのがRCクリームなのです!
もちろん前述どおり、レチノールも含まれます
よって、RCクリームはハリと潤いに効果的です。
またこのRCクリームA反応の炎症を抑える
ヤナギランエキス、ゴシュユ果実エキスが含まれているため、セラピューティック期、ミラミックストレチノインの後に使っても効果的です
長々とお話ししましたが、
まとめますと、、移行期は、
トレチノインdayはセラピューティックそのまま
トレチノインday以外の日は、
バランサトーナー→
デイリーPD (ハリツヤ重視)
or
RCクリーム(ハリ潤い重視)
と言うわけなんです
お判りいただけたでしょうか??
トレチノインdayを最初は3日にしていただいても構いません
そこは主治医と相談しながら考えていきましょう
また、後日は最後の維持期についてお話しさせていただきたいと思います
文が長くてわかりにかったらすみません
この間行った阪神チョコいちご博覧会でたべたsunのいちごパフェです
美味しくて映えでした