takanawaゆる です。
さぁぁぁて、遅れに遅れたコラムを勢いよく書いています、汗。
今回のテーマは「ポジティブ」との事。
昨今、「ポジティブ・シンキング」や「ポジティブ・フィーリング」などが心理学でも話題になっている様です。
ソノちゃんのコラムでもポジティブ心理学について、少し触れていますので、興味がある方は参考になさってください。
(http://ameblo.jp/tnb-lab/theme-10056852201.html)
さて、心の健やかさは、肉体と同じ様に、基本的には鍛える事が出来、ハンドリング出来ます。
「え~~~~っ!!!鍛えるとかムリムリ!いっつも感情の波に囚われちゃうもん(><)」
という方も多いと思いますがっ、、
遥か昔から、人が幸せに生きる為にはどうすれば良いか、これは人類最大のテーマとして語られ、考えられてきました。
人間同士のトラブルの主な要因は感情だという事はよく認識され、それをどうすれば良いのか、というのは様々なメソッドが編み出され伝えられています。
(ヨガやチャクラ、伝統医療、シュタイナー哲学等を少し学んだ方であれば、感情(エーテル)体よりも精神(メンタル)体の方が上位にある事をご存知かと思います。
人間は、思考によって感情を導き、変化・成長させることができるという事は既知でした。)
地球上で、感情による必要以上のエネルギー放出をし、他を侵襲するのも人間だけですが、それを思考で制御出来るのも人間だけ。
神が与えたもうた素晴らしい仕組みです。
日本に於いては、座禅等での止観、内観、など、内面を見つめる手法や、「道」として精神性を鍛える方法が脈々と受け継がれていますね。
こういったトレーニングが、茶道や華道、書道と言った芸術にまで高められているのは、世界中で日本だけではないでしょうか。
う~~~ん、日本、素晴らしい!
という事で、日本では美しいものを愛で楽しみながら、精神性をトレーニング出来るんです。
もちろん、続ける事が大切ですので、みなさま是非何らかの「道」を生活に取り入れ、美しい心を養いましょう!
で終わっても、何も目新しい事も無く、楽しくもないですよね、笑
もちろんこのままでは終わりませんっ!
では!!!
今回、内観型ヒーリングコスメFlanaの開発者である高輪自然美容研究室から、
自力で! 無料で! 自宅で! 誰でも! 出来る方法をお教えしましょう!!!
*☆*キタキタ――(σ́∀`)σ――ン!!!!*☆*
内観方法は世界中に色々あるのです。
ご自分に合う方法を見つける事が出来ればそれに越した事はありませんが、まだ見つけられていない方がいらっしゃったら、参考にしてみてくださいね。
もちろん、既存の方法と組み合わせても効果は倍増だと思います。
これは藤池が実践して効果を確認した方法☆
筋トレと一緒、やったらその分効果があります!
やらなきゃ、全く分かりません!(ソリャソーダw
じゃ、じゃ~~~~~~~~~~ん♪
「Gibbs Reflective Cycle」
「ギブス リフレクティブ サイクル」
はいはい、落ち着いてー。
詳しい説明はちょっと待ってね。
この方法は思考で感情を健やかに導く癖をつける簡潔、かつ強力な手法です。
実際に、解決しなければならない問題に直面する事が多い、米国等の医療関係施設・大学等で取り入れられ、特に患者さんと接する時間が長い看護の現場で明らかな効果が確認されています。
(検索すると色々な大学で取り入れられた結果や学術論文等も沢山出てきます。)
日本でも看護の分野で取り入れている学校や病院が増えてきています。
その手法はとってもシンプルで拍子抜けするほどですが、まずは以下の図を。
(英語版でごめんよー、ちゃんと日本語で説明するよー)

ではさっそく手法を説明しましょう♪
用意するものは紙と筆記具だけ。
リフレクションは「振り返り」という意味です。
(Flanaでも推奨している「セルフ・リフレクション」は「自身で振り返る = 内
観」という意味。)
ここでの「振り返り」の意味は、
「学習者が、ある経験に対する内的な反芻・吟味、および探求の過程で、自己に対する意味づけを行ったり、意味を明らかにするためのものであり、結果として概念的な見方に変化をもたらすもの」です。
小難しい事が書いてありますね~~~。
ざっくり約すと!
「なんでそんな事が起こっちゃったのか」
その意味をきちんと理解する。
って事です。(やーーーー、約しすぎかw?)
で、具体的にどういうことをするのかというと、、、
以下の手順で、「自分の中での問題/心に引っかかる事」を解決していきます。
大きな問題でも些細な事でも構いません。
最初は日常に起こる、何でも無い様な、、でも自分の中では引っかかる事、などが
練習しやすいと思います。
(ex : 通勤電車で思いっきりカバンをぶつけられた、家のテーブルで花瓶を倒してお気に入りのカーペットを汚してしまった、等)
大きな問題は一回で導くのは難しいかもしれません。
時間を置いて、何回も行ううちに、新たな思考ルートが見つかり、感情の昇華が起こっていきます。
ではっ、、
1)Desctiption(記述・描写);
What happened?(何が起こった?)
いつ、どこで、誰が関わって、何が起こったかを書きます。
↓
2)Feelings(気持ち・感覚);
What were you thinking & feeling?(何を感じ・考えた?)
その事で自分はどう感じ・どう考えたか、誰かが言った事などでその感覚は変化したか、など、感じた事を最初から今までにおいて全て書きましょう。
ここでは、感じた事と考えた事を分けて、出来るだけ細かく書くと良いです。
↓
3)Evaluation(評価);
What was good and bad about the experience?
(その体験は、何が良くて・何が悪かった?)
良い事と悪い事、必ず両方あります。良い悪いと思う価値や重要性も含めて書きます。
↓
4)Analysis(分析・分かった事);
What sense can you make of the situation?(その状況をどう意味づける?)
その事に対し、誰か何かしらの行動を起こしたか、自分はどうするべきだったか、何か貢献出来たものはあったか。
なぜこのような状況が引き起こされたか、何が必要だったからこの事象が起こったのか、要因へ向かいます。
↓
5)Conclusion(結論);
What else could you have done?(他にどんなことができた?)
この探求によって、誰が何を学んだか。誰かに影響を与えたか。
↓
6)Action Plan(行動計画・未来の構想);
If if arose again, what would you do?(次にまた起こったら、どうする?)
「いま」同じ問題が起こったとしたら、と仮定して最初から同じ手順で書いていきます。
最初に書いた内容と変化している所をチェックしてみましょう。
と、、、このような6つの手順です。
ポイントは
・定期的にこのレッスンを生活に取り入れる。いくつか行ううちに、自分の考え方の癖や傾向が読み取れてきます。
(頻繁にやればやるほど、成長は早いです。ちなみに私は医学部の授業で、これに関して週に5つのレポート提出があり、ほとほとネタに尽きるまで徹底してトレーニングさせられました(><)二年目からは1週間に1つに減りましたが。。普通の人は週に一回ほどで良いと思います。)
・ステップ2では、自分の中の醜い感情(怒り・嫉妬・エゴ・貪欲など)も出来るだけ出す。
・考えても出てこない、考えるのが苦しくなったら止める。(時間を置いて再チャレンジしましょう)
です。
慣れてくるとテーマはイヤな事だけでなく、嬉しかった事などでも可能です。(なにかプレゼントを頂いた、など)
とにかく心を占めている事ならば、何でもテーマに出来ますよ。
「なぜ、その事象が起こったのか」ここがある程度納得いくと、人は心置きなく次へ進めます。
起こった事(過去)へ囚われると、「いまここ」から離れ、どんどん思考があちこちへ走り、さらなる感情の波を起こす恐れがあります。
これこそ心の不健康さの源の一つです。
私達は直接沸き起る感情を変化させる事は出来ません。(起こってしまった感情を押さえ込んで抑圧することは出来ますが、健やかではありません。)
その感情へ時として多大なエネルギーを送ってしまうのは思考です。
しかし、思考はこうやって導き、感情への影響を制御する事が出来ます。
人間は理性の生き物だと言われますが、それをよく表している学習方法だと感じます。
もっと詳しく知りたい方は、どうぞ色々検索してみてください。
では、今回はポジティブにより美しく生きる為の実践手法でした。
今日も一日お健やかに。
takanawa ゆる