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高輪自然美容研究室

心と身体と魂の健やかさ、慈愛を元に様々活動をしています。

みなさま、こんにちはtakanawaゆる です。

さて、11月21日にFlana待望の!、とゆーか、悲願の!!!クレンジングが発売されました~~~♡
いやいや、開発にこれほど時間がかかった製品はFlana史上、後にも先にも無いでしょう。
成分はもちろんのこと、なんといっても特筆すべきはフラワーエッセンス☆
過去に体験させてしまった細胞のトラウマをリリースするエッセンスが入っています。
こういった量子論的なコンセプトを持たせたアンチエイジング製品は、世界にも聞いた事が無いと思います。


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さて、フラワーエッセンスについての詳しい内容は今後の記事に送るとして、今回は表題の「界面活性剤」について。

Flanaのアロマクレンジングミルク「let go」は、その名の通りミルクタイプのクレンジングです。
拭き取り化粧水タイプにするか、ジェルにするか、などなど色々なサンプルを試した結果、やはりお肌に一番優しいミルク(乳液)タイプにしようということになりました。

乳液という事は、乳化している液という意味で、油分と水分が混ざっているもの、です。
本来、水と油は混じりません、それを混ぜるのが「界面活性剤」です。


クレンジングは本当に開発が難しい。なぜなら、成分に界面活性剤を多用するから。
私達takanawaメンバーは普段、石鹸洗顔で落ちる化粧しかしていないので、殆どクレンジングを使いません。
そうなんです、本来はクレンジングを使わない方が良い。
では、なぜ開発したのでしょうか?


クレンジングとは、化粧を落とすだけでなく、お肌の汚れを取り去る事を意味します。

人間のお肌には元々、水分と油分が界面活性剤によって絶妙なバランスで混ざり合い、存在しています。
油分と水分のバランスが整った柔軟性のあるお肌は界面活性剤が無いと成り立ちません。

界面活性剤を目の敵にしている方もいるようですが、人のお肌には元々界面活性成分が存在していますので、そのバランスを質・量共に保てば取り立てて問題はありません。
問題になるのは、お肌のバリア機能を壊してしまう程強い成分や、使用量が多い時です。

さて、お肌の汚れ、です。
メイクにプラスして、都会であれば排ガスや粉塵、ほこり、ウィルスや細菌類、場所によっては放射性物質や黄砂、PM2.5などが大量に付着し、一日中肌に刺激を与え続けます。
(日焼けもそうですが、段々、素肌でいるリスクも考えなければいけない時代になってきました。。)

それら汚れには、油溶性のものと、水溶性のものがあります。
(衣類の汚れ落としと同じですね。)

そのどちらも一回で、負担を軽く、落とせるのが乳液タイプの洗顔料です。
オイルと水で別々にクレンジングしても良いのですが、手間とオイルの相性等でなかなか肌に合うクレンジング方法を見つける事が簡単ではありませんし、オイルを使用した後の拭き取りや再度の洗顔などでお肌への負担はどうしても多くなってしまいます。

そこで、界面活性剤であらかじめ肌と同じ様に乳化した成分を使用し、油分と水分どちらの汚れへも同時にアプローチし、お肌の汚れを浮かせます。

さて、自然界にある界面活性剤と区別して、抽出されたり、合成して作られるものを「合成界面活性剤」と言います。
自然界にある界面活性剤は必ず何らかの成分と結びついて存在していますので、界面活性剤だけを取り出す場合、殆どがこの「合成界面活性剤」になります。(植物の油脂から作られた昔ながらの石鹸も合成界面活性剤です。)

以上より「合成界面活性剤」という言葉だけでは何も判断出来ないことがお分かり頂けると思います。

ここで問題になるのが、やはり原材料です。
その中の、「石油系(由来)合成界面活性剤」これは、もうFlanaを始めとする植物性オーガニック化粧品にご興味がある方でしたらお分かりになると思いますが、成分問わず、なるべく使用しない方が良いでしょう。

植物由来であっても、抽出溶剤や溶媒に石油系のものが使用されているケースもあります。
そして、これらの成分はキャリーオーバーと言って表示・開示義務がありません。
(キャリーオーバー等については Ingredients 第2回 を参照ください )

以上を考え成分を選択し、なおかつ、それらの成分で、有効成分「セージエキス」「ローズマリーエキス」「タンカン果実水」や精油成分が変性しないよう、そして、ある一つの成分へ比重が偏らないよう、各成分の比率を計算しての配合になっています。

Flana「let go」の詳細や成分一覧はこちら↓
http://www.flana.jp/products/item_Info.php?itemID=19
原材料一覧はこちら↓
http://www.flana.jp/material00.php#menu


使用して頂くと分かりますが、非常にお肌への当たりが柔らかく、「早く流したい/落としたい」という感覚がありません。
良いクレンジングは界面活性成分が必要最小限ですので、一定時間お肌に付けていても、バリア機能を著しく破壊する様な事はありません。(だから拭き取りでOK、成分が若干残っても、肌荒れが起こらないのです。)

ここまで成分を組上げて、さらにフラワーエッセンスの波動で細胞の深部へアプローチし、シミやシワ等の代謝を忘れてしまった細胞へ、後天的な刺激やトラウマをリリースさせ、本来の細胞へ導く。

物質レベルと波動レベル双方から「手放す」「自由」「クリア」「リリース」「浄化」のアプローチ。

世界でも稀に見る、量子力学的アンチエイジング製品です!
これだったら、化粧をしない人でも使用してほしい製品が完成出来る!
私も欲しい!!!

という訳で開発されました。開発期間、なんと2年以上。。。ひぃぃぃw



お肌はまだまだ未知な器官です。現代科学で分かっている事は非常に少ない。
最近お肌は、触れる様々な物質の情報を分析し取り入れていると言う研究結果があるようです。
物質だけでなく、音楽も耳だけでなく体全体や皮膚への振動で聴いているという感覚もありますよね。

お肌が外界のあらゆる物質情報の分析・収集器官だとしたら、そのお肌にどんな情報を与えるかは、非常に重要な事となります。
しかも顔がある頭部は、感覚器官や神経系に直結しています。

お肌に付けた時の感触、これは本能的にとても大切です、どうぞしっかり感じてみてください。
そして、様々な刺激を受け、疲れ、代謝が衰えた皮膚細胞が、癒され、何度も繰り返された日焼けやシワ等のトラウマを手放し、ゆっくりと張りのある若々しい細胞へ戻るイメージをしてみてください。

半年後、私自身も自分のお肌がどのように変化するか楽しみです。

では、今回はこの辺で。
With Gratitude and Compassion
takanawaゆる