1位
(先週1位、最高位1位)Mark Ronson（マーク・ロンソン） feat. Bruno Mars - Uptown Funk!
ビルボード史上2位タイとなる14週目の1位。
これは、ブラック・アイド・ピーズの "I Gotta Feeling" 以来、約6年ぶり。またHot 100のランキングをスコア化したオールタイム・チャートではトップ20にランクインしてきています。
【記録】ブルーノ・マーズ - ヒット曲ベスト10
2位
(先週2位、最高位2位)Maroon 5（マルーン5） - Sugar
1位との差を縮めて4週目の2位。（1位を100とすると82。先週は75。）
「偽装」ビデオが話題になっているこの曲、マルーン5のヒット曲ランキングでは、ラブソングに「偽装」してブッシュ政権（当時）を批判した "Makes Me Wonder"（解説はこちら） を抜いて4位に上昇しています。
【記録】マルーン5 - ヒット曲ベスト10（更新）
3位
(先週4位、最高位3位)Ellie Goulding（エリー・ゴールディング） - Love Me Like You Do
元カレを抜いてトップ3にカムバック。
NYデイリー・ニューズ誌によると、『ヘビーに効かせたエコーが80年代のフィル・コリンズのバラードのようだ』だそうです。
4位
(先週5位、最高位4位)The Weeknd（ザ・ウィークエンド） - Earned It (Fifty Shades Of Grey)
ワンランクアップで最高位更新。
ビルボード誌によると、『どれだけ君のことを気にかけているかという「セクシー・ワルツ」』だそうです。そして『一応、次の1位候補』とも。
5位
(先週3位、最高位2位)Ed Sheeran（エド・シーラン） - Thinking Out Loud
2ランクダウン。
11週キープしたトップ3から陥落しましたが、オールタイム・チャートではトップ100にランクインしてきています。
6位
(先週6位、最高位6位)Fetty Wap（フェティ・ワップ） - Trap Queen
今週は一休みで6位変わらず。
カニエ・ウェストが『今、一番気に入っている曲』と紹介したのがブレイクのきっかけ。その後、『グッド・ラック。君には明るい未来が待っている。』と言われてハグされたそうで、フェティはそれ以来、『クラブに行っても外で待たされることが無くなった。』と語っています。
7位
(先週7位、最高位6位)Taylor Swift（テイラー・スウィフト） - Style
4週目の7位でテイラーはこれで33週連続トップ10にランクイン。
ポップ・ロックともファンク・ポップとも言われているこの曲、中にはディスコ・アンセムと言う人もいて、ジャンルに関してはいろんな見解があるようです。
【記録】テイラー・スウィフト - ヒット曲ベスト20
8位
(先週9位、最高位8位)Flo Rida（フロー・ライダー） feat. Sage The Gemini & Lookas - G.D.F.R.
今週も一歩前進で最高位更新。
ソングライターには14人の名前がクレジットされているこの曲、ルックアスがリミックスした、ウォーというバンドの "Low Rider" がサンプリングされているそうです。
【記録】フロー・ライダー - ヒット曲ベスト10
9位
(先週8位、最高位4位)Rihanna（リアーナ） & Kanye West（カニエ・ウェスト） & Paul McCartney（ポール・マッカートニー） - FourFiveSeconds
ワンランクダウンですが、何とかトップ10はキープ。
カニエ・ウェストが明かした、ウィルソン・フィリップスがこの曲のバックコーラスを務めているという話はエイプリル・フールではないかとも言われたようですが、事実だそうです。
【記録】ポール・マッカートニー - ヒット曲ベスト20
【記録】リアーナ - ヒット曲ベスト20
【記録】Kanye West（カニエ・ウェスト） - ヒット曲ベスト20
10位
(先週84位、最高位10位)Wiz Khalifa（ウィズ・カリファ） feat. Charlie Puth - See You Again
ウィズ・カリファは6曲目、チャーリー・プースは初のトップ10。
映画「ワイルド・スピード７」（原題：Furious 7）の挿入歌で、同映画のクランク・アップ前に亡くなったポール・ウォーカーの追悼曲。主要チャートの一つ、デジタル・ソングのチャートでは "Uptown Funk!" から1位の座を奪取しています。
以上、最新チャートのトップ10でした。