サッカーの試合は、
多くの場合3人で審判を担当します
(主審1名+副審2名)

しかし副審には何も決める権限は、ありません

全ての決定は主審1人が行います

なので、英語で副審は、アシスタントレフリー
出来る事は、主審をアシストする事だけ

極端な話、
副審の旗がオフサイドで上がっていても、
主審が認めなればオフサイドになりません

オフサイド、キャンセルもあるのです

そんな中、昨日、副審として担当した試合で
僕の助言によって、主審からイエローカードを
出してもらいました

その選手は、前半の内から副審の僕の判断に
ひたすら異議を唱えてました

ちゃんとジャッジしろ
ゴールラインを割ってるだろ
ボールに最後に触れたのは相手チームだろ

そして、ずっと僕をにらんでました

あまりに繰り返すので
次にやったら主審呼ぶしかないなぁと
思っていたところ

ハーフタイムに入った瞬間に
僕の所に近寄って来て
前半の僕の判断の確認を求めて来ました

残念ながらアウト

サッカーは、
異議もイエローカード対象だし
繰り返しのファウルもイエローカード対象です

主審には異議で
イエローを出してもらいましたが
繰り返しのファウルで出してもらっても良かった

僕も副審から主審に
イエローカードの提示を求めたのは初めてです

主審も僕の助言を聞いてくれて
すぐイエローカードを出してくれたので
助かりました

助言なので
カード出して下さい!って
言い切ってしまったのは反省点です

前半から繰り返しの異議を受けていました
イエローカード対象だと思います
って言うべきでした

その選手も後半は特に異議を唱えることなく
試合に集中してくれていたので
良かったと思っています

サッカーでは、
こんなことも起こるよっていう、お話でした
 

 

 

トニー・ブリゲル

 

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