最適化と言えば
写真のSEO対策が有名です

 

 

SEO
Search Engine Optimizationの略で
要するに、グーグル先生の検索結果に
なるべく上位で表示されるようにすること


もちろん、これだけではありませんよね
会社でも日々最適化に取り組んでいるはずです

業務をなるべく最適化するために
仕事の進め方を見直したり
システムを導入したり

効率化とか
簡素化とか
業務改善とか

様々な呼び方がありますが
なるべく少ない資源で、
なるべく大きな成果を上げるために

どんな業務を担当していたとしても
頭の片隅に常に意識しておく必要のある話です

そんな最適化に落とし穴があります

最適化するのに
時間と費用が掛かればかかるほど

最適化できた時に満足してしまって
そこで終わりになる

あなたの会社にありませんか?
なんて効率の悪いこの業務って仕事

そんな仕事は
たいてい昔に誰かが最適化した名残り

最適化した当時は、完璧な効率だったのに
時代を経て今や最低の効率に落ちてる

紙のまとめ資料なんか良い例じゃないかな?

むかーし昔、
インターネットが普及してなかった頃

紙にまとめた情報は、
とても効率の良い情報でした

その紙をみれば、
あちこちに情報を探しに行かなくても
情報がまとめられているから

ところが今や
紙にまとめられてたって
ネット上のどこかに置いてないと
全く役に立たない

ネット上に置いてあったところで
関連サイトへのリンクが張ってないと
面倒な事、この上ない

つまり最適化には、終わりがないってことです

最適化を達成した次の瞬間から
もう劣化が始まってる

せっかく最適化しても
メンテナンスし続けないと
どんどん劣化して行ってしまう

冒頭のSEO対策も同じですよね
なるべく上位表示させようと
みんながSEO対策をしてるので

ちょっと気を許すと
すぐ別のサイトが上位表示されることになって
しまう

グーグル先生のアルゴリズムも
どんどん進化(最適化)してくるから
どんどん対策が必要になる

こちらも終わりがない話です

最適化は手を付けた瞬間から
終わりがないものと覚悟して取り組む必要が
ありますよー

終わったように見えるのは
次の更新のタイミングが明確ではなく
遠い将来に思えるからです

最適化した時は
次の更新のタイミングを明確にして
はじめて終了ですよ

今日も1日お疲れ様でした
明日も頑張りましょう

トニー・ブリゲル