我が社で目標を立てる時や人事評価をする時に
大切だと徹底されている事があります

それが
「SMARTの原則」

Specific=具体的で分かりやすい
Measurable=計測ができる
Agreed upon=達成が可能である
Realistic=現実的である
Timely=期限が明確になっている


頭文字を取ってSMART

Specific=具体的で分かりやすい
具体的でない目標を立てると
それを評価する時にも困るし
何をもって達成したのかも分からない

Measurable=計測ができる
あいまいな目標は、計測が出来ません
達成したのか、しなかったのか分からない
これでは困るので、
目標は、きちんと計測できるように
しておきましょう

Agreed upon=達成が可能である
Realistic=現実的である

目標は、ちょっとムリ目がちょうどよいと
言われています
到底、達成できなさそうな目標でも駄目だし
何もしなくても達成できる目標でも駄目
現実的で、手をちょっとだけ、いつもより
多めに伸ばしたら届きそうな目標にしましょう

Timely=期限が明確になっている
目標には期限が必要です
いつか出来たら良いなって目標には
永遠にたどり着くことがありません
それは、いつか東京に行けたら良いなって
言って地方でじーっと暮らしてるようなもの
東京に行きたいのなら、いつ行くか期限を
決めて行動しないと、たどり着きません


この「SMARTの原則」というのは
目標設定の基本です

これに基づいて目標が立っていれば
評価も簡単です

ただし、
人間は機械ではないので
感情を丸無視する訳には行きません

いくら
具体的で期限のはっきりした
実現可能な計測できる目標を立てても
実行するのは人間

感情の部分にも配慮して
でも基本は「SMARTの原則」に従って
目標設定、評価すれば

おのずとあなたの組織は成長して行きますよ
応援しています
 

 

 

トニー・ブリゲル