どこの組織でも、あるあるです

最初は、みんなの為を思って
皆の同意を得て設定したルールが
年月を経て形骸化

気がついたら
なんでこんなルールが存在してるんだっけ?
知ってる人はもうだれも居なくなってしまって
いてルールだけが残ってる

止めましょうとは誰も言えず
ルールを守ること自体が目的化してる

組織が長い間存在していればいるほど
自己目的為しているルールが
1つや2つあるはずです

止めるにしても
止める理由が明確じゃないし
ルールを守るのも一応のメリットはある

そうだな、
よくあるのは毎週決まった時間の会議とか?

1人1人が1週間の報告をして
上司が方針を伝えて今週も頑張りましょう的な

内容は1on1に近く
他の人が発表してる内容のほとんどは
その人と上司にしか関係が無く
他の人は自分の順番を待って話を聞いてるだけ

もちろんたまに、
別の人にも関係する話題もあって
その時だけ会議が熱くなる

もうちょっと良いやり方ありそうなのに
改善されることなく、ずーっと続いてる

僕はルールには2つあると思っています
1つは「規範」「規則」「法」と呼ばれるもの

これは、守らないといけません
僕らは、枠組みを合わせておかないと
行動することが、できません

スポーツには、ルールブックが必要ですよね
会社だったら就業規則とか
国だったら憲法や法律など


もう1つは、「習慣」「常習」「しきたり」
危ないのはこっちです

毎週決まった時間の会議は、こっちでしょ

だから、
時間が経つと自己目的化してしまうのです

何かルールを決めようとする時
そのルールは、「規範」なのか「習慣」なのか
見極めてから決めるようにしましょう

「規範」だったら必要です

「習慣」だったら、
今は必要かもしれませんが
いずれ必要なくなるかも知れませんし

必要なくなる様に努力すべき話かもしれません

「習慣」のルールを明言化すると
いずれ形骸化して、謎ルールとなり
後に続く人たちが困るかも知れませんよ

そして、
今「習慣」のルールに苦しめれれてる皆さん

もう止め時じゃないですか?

勇気を持って止めましょう

応援してます

トニー・ブリゲル