キャリコンの授業を一緒に受けている
大手日系企業の人達と話していると

彼らには本当にたくさんの研修が用意されて
いる事に気がつきます

そして、彼らもそうだし
キャリアコンサルティングの場面でも
そもそも研修があることが当たり前になってる

外資で働く僕は、そんな状況にビックリします

まぁ役職定年があるのは想像がつきますが
その役職定年に関連して研修の多い事、多い事

役職定年前研修、60歳定年前研修などなど

60歳定年前研修は、
定年後のライフプランを事細かに書くそうです
もちろん良いことだと思うのですが

自主性を奪ってるなぁって思います

まあ僕の7つ上の年代だから
バブルの頃はバリバリ30歳前後
ザ・昭和な働き方をしてきた最後の世代だから

基本何でも会社が用意してくれるのが
あたり前という感覚は、わからなくもない

たった7歳
バブルが弾けた直後に社会人になった僕
しかも多く時間を外資系で過ごしてきて
自分の事は自分で責任を持つのが当たり前

人に頼ってどうするんだよというのを
徹底的に叩き込まれてきた身からすると

豊富な研修は本当に必要なんだろうか
って思います

画一的だなぁとも
だけど今の60歳前後の人達には
合ってる

問題は、今後

世の中は働き方改革だし
コロナも明けて人の動きも活発になって来たし
変化の激しい時代になっています

画一的なものはドンドンすたれて行って
個別、一人一人に合わせてものが流行る時代に
豊富な研修は本当に必要なんだろうか?

あるに越したことはないんだよ
受ける側としては、あった方が助かる

だけど、
それは自主性を奪っている事になるし
画一的だし費用対効果も良くない

以前は
みんな横並びで画一的というのは
良い事だったんだけど

人口も減って少子高齢化の日本に
あまり手厚い研修制度はどんなんだろう?

外資系で働らいて来たから思うことだと思う

豊富な研修制度って必要なの?

 

 

トニー・ブリゲル