日本は、解雇規制があって
メンバーシップ型雇用で
年功序列、終身雇用だから
転職市場が育ってなくて

海外に比べて転職し辛いって言われますよね

こちら国が2022年11月に発表した資料です

企業間の労働移動の円滑化・リスキリング・構造的賃金引上げに関する基礎資料


あれ?
確かに北欧やイギリス、アメリカと比べると
低いですが、ヨーロッパ各国とは、同じレベル

資料は、円滑度は低いと言ってますが
ドイツ6%、日本5%ですがな

これは、僕の実感に近い

確かに入って1年2年で転職して行く人は
多いですが部署のカギになる人は転職しません

ずーっと会社にいます

それに、業績が悪くなったからって
アメリカ企業の様に、はい!リストラ!
なんてことも、やりません

みんな大人として自立してる印象なんです

自分の人生は自分で責任を取る
他人には委ねない

だから、この円滑度は彼らにとっては、
あまり問題ではない

円滑でも円滑じゃなくても
自分の責任で転職して行く

これが日本だと
どこか他人に依存している人が多くて
会社からリストラって言われたからとか
会社から転勤の辞令が出たからとか

まともな理由を言ってそうで
そうではない人が多い

他人になんて言われようと
自分の人生は自分で決める

この感覚の違いなんだと思います

だから労働移動の円滑度は
同じくらいなのに

日本は転職しにくくて
海外は転職しやすいって話になるのです

人は自分で決めた事は頑張れるけど
他人に決められた事は頑張りにくい

どこの国の人でも同じです

それが、どことなく
他人に委ねる癖のある日本では
転職しにくいという表現になり

自分で決める傾向の海外では
転職しやすいって表現になっているだけです

逆を言うと
あなたが転職ってしにくいよねと
思っているなら他人に委ねる傾向にあり

転職?する時はするよと
思っているなら自分で決める傾向ですね

僕は他人に委ねるのはイヤで
何でも自分で決めたい人です

 

 

 

トニー・ブリゲル