メンバーシップ型とジョブ型を比較して
ジョブ型が良いよって事を言い続けてる
当ブログ

今日は、そんなジョブ型にも
暗いところがあるよってお話です

なんといっても格差社会になります

貧富の差が今より大きくなります
働かないと食べて行けません

こう書くと
今でも生活保護を受けている人が
いるというのに
これ以上、格差が広がっていいの?って
思うかも知れませんが

少し意味合いが違います

メンバーシップ型だと
全体が低くなってしまうのです

頑張って成果を出しても
広く浅く報酬を分配するからです

ジョブ型にすれば
成果を正当に評価されて
正当に報酬がもらえます

逆を言うと
成果を出さないと、もらえない

つまり
もらえる人ともらえない人が
はっきりする

貧富の差が今より大きくなる

厳しくなるというより
シビアになる

言い方を変えると
今の日本は、子どものままでも
生きて行けますが

ジョブ型を導入したら
大人にならないと生きて行けません

この子ども大人と言うのは
年齢の事では、ありません

何歳になっても子供みたいな人は、います

社会人だろうが、大企業の役員だろうが
子どもな人は、います

これが、いなくなるって意味です

成果を出せないとシビアに
サラリーが伸びない

それを社会がどこまで許容できるかが
今後問われると思います

出る杭を打って
横並びを好む国民性の日本

昭和の頃には
1億総中流って言葉があって
国民みんなが中流の生活を出来る事を
喜んだ時代もあったりしました

そして、日本人好みの
格差の少ない社会を実現したのが今です

ジョブ型に変わる変えるってことは
格差が今より広い社会を受け入れるって事です

僕は
行き過ぎた格差は困るけど
ある程度の格差は受け入れる必要があると
思っています

この、ある程度と聞いて
イメージするのが人によって違うのが
問題ですが

僕は、今よりヨーロッパ寄り
でもヨーロッパ寄りは少し、今、寄り

ここら辺が、受け入れれる範囲かな?
って思っています


 

 

 

トニー・ブリゲル