良く組織論で語られることですが

良いチームとは
決して仲良しチームの事ではありません

仲良しの定義が問題なのです

仲良しと聞くと
普通は、ただ単に仲が良いことをイメージします

でもそれは表面的かも知れません

本当に仲の良いチームというのは
外から見ると仲が悪く見える瞬間があります

本音で、ぶつかり合って
意見を戦わせる

それが出来るのは、
相手を心の底から
信頼リスペクトしているからです

相手にとって耳の痛い事も言う
自分にとって耳の痛い事も聞く

そこには信頼リスペクトがあって
耳の痛い話を聞くのはチームのためだからです

チームがより良く目標に向かえるように
みんなが最善の努力をする

お互いに耳の痛い事とも向き合う

チームの為に

時には罵り合うように見える事もあるでしょう
お互いを罵倒しているかのような激しい口調に
なることも

仲の悪いチームと同じように見えるけど
全然違う

信頼リスペクトがあるからこそです

良いチームは
仲が良いだけのチームではありません

本音でぶつかり合って
時には罵り合う
そして、結果にこだわる

そんなチームこそが良いチームです
 

 

トニー・ブリゲル