劇場版『踊る大捜査線(THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間)』での
青島刑事のセリフ

 

事件は会議室で起きてるんじゃない!
現場で起きてるんだ!

とても有名なセリフですが
まさに日本の強みを一言で表したセリフだと
思います

昔からよく言われることですが
日本の強みは、「現場力」です

優秀な現場が
無能な上司を支えている

現場は一流、経営陣は三流

ちょっとネットを検索すれば
ありふれた慣用句

欧米は逆で
現場は三流、経営陣は一流です

個人主義が基本で
ジョブ型雇用の欧米は
別の言い方をすれば、エリート主義です

有能な人が、
経営と言う役割を任せられる

トップダウンで
有能な人が、それなりの人を
指揮して成果をあげるのが
欧米式です

日本は
全体主義で
メンバーシップ型雇用

ボトムアップで
上司と部下の能力差は少ない

そもそも能力で役割を決めていないので
有能な人も最下層から上がって行く

これが「現場力」がある理由です

そして経営層には
実力で上がって来た有能な人もいますが
長年働いて来た報酬として
能力はないのに、その地位にいる人もいます

これが経営陣は三流の理由です

今、日本が弱くなっているのは
欧米のシステムを
そのまま導入してしまっているからです

ボトムアップなのに
トップダウンの仕組みを導入してる

無能なトップが
有能な現場を指揮する形・・・

青島刑事なみに叫びたい現実が
そこかしこで起こっています

無能な上司を叱責する青島刑事

20年も前の映画なのに
その後、このセリフの意味を
真剣に考えなかった結果が
今の日本です

あなたの現場は、どうですか?

 

 

トニー・ブリゲル