日本社会から長時間労働をなくすのは
とても難しい事だと思います
その要因は様々ですが、
大きい要因の一つに
労働者側が、
長時間労働を美徳と考えている
というのがあると思います
メンバーシップ型なので
仕事の範囲がハッキリしていない
残業代がつくなら
仕事の範囲がハッキリしていないのを
良いことに残業をする
それが他の人の仕事の助けにもなるので
本人の評価が上がる
残業代がもらえて
本人の評価も上がって
仕事もはかどる
長時間労働を避ける理由が分かりませんよね
その上、家に帰っても
家族関係が冷え切っていたりすると
会社が避難所になってたりもします
いくら会社や国が残業を減らそうと
労働者に働きかけても
その労働者自身が長時間労働を望んでたり
するので中々進まない訳です
長時間労働は、美徳じゃなくて
定時内に
100%どころか120%の仕事を終わらせる
のがカッコいいって価値観に
シフトして行かないと、いつまで経っても
長時間労働は、なくならない
その為には、
給与体系から何から何まで
アップデートして行かないとね
メンバーシップ型からジョブ型への移行も
その一つ
長い時間がかかると思うけれど
その芽は、確実に育まれているので
いずれ日本社会でも
残業なにそれ?って時代が来ると思います
社会人になった最初の4年以外だから
4半世紀、25年間、一切残業代のつかない
外資系で働き続けている僕
残業を自慢げに話している人を見かけても
ふ~ん、大変だねとしか思いません
25年間、ほとんど定時上がりです
それでも結果は出し続けているし
会社からの評価も悪くない
ちゃんと仕組みさえ整えたら
今の日本社会でも出来るって事だと思います
まずは、
あなた自身のマインドから変えて行きましょう
応援してます
トニー・ブリゲル