納豆売りの小学生その2 | 納豆屋の日常を赤裸々に綴ります・・・

納豆屋の日常を赤裸々に綴ります・・・

なっとう・なんちゃんのブログ    本文中の実名記載は、承認を得ているつもりですが、不都合があれば速やかに訂正致します。

☆毎日完売の秘密☆その②
昨日6月7日須田さんと50年ぶりの連絡を取ることがかないました。
そのきっかけとなったのは吉井から来ている社員のМ君のおかげです。

今月と11月に講演をお引き受けしましたので、その中でお伝えする項目として
(毎日完売の秘密)をお話ししようと思ってました。
ワープロ無精の私はМ君にこの話を整理してもらうのに曖昧なことはいけないと思い
いろいろ調べ始めました。
仕事のの協業をした片腕の無い新聞配達のおじさんの話をしたところ
М「うちの町にも友人のおじいちゃんで戦争で片腕を失った人がいるんですよ、
戦争はあってはいけませんね」
南都「ごめん、俺は下仁田町の話をしているんだよ」
働いていたであろう小沢新聞店さんに初めて電話をしたところ
小沢さん「確かにその方はうちで長く新聞配達をしてくれていたよ、ただし今は
吉井町に引っ越していると聞いたよ」
М君と私「!!」
同一人物だったんだ!繋がった!
М君「私、訪ねてきます」



というわけで須田さんのご自宅に電話をし話が出来るようになりました

電話に出ていただいたのは須田さんの息子さんでした。
須田さんは12年前に旅立たれたそうです。
聞けば大正9年生まれ、ご存命なら102歳。90歳での大往生だったそうです。

須田さんの息子さん「親父と南都さんにはそんなエピソードがあったのですか!
親父は確かに片腕が無く脚にも銃弾を受けおまけに耳も聞こえづらく「なっとう」と
うたうのもさぞかし大きな声だったことでしょう。
10年以上ぶりに親父を偲ばせてくれてありがとうございます。
お墓は下仁田町の奥の方にあるので墓参りの際は必ず立ち寄らせてもらいます。
余分な話ですが、納豆屋さんの話はアンビリバボーで拝見しましたよ。
こうして縁を繋いでいるのですね、益々の発展を親父と共にお祈りしておりますよ」

もうすぐ再会できることでしょう。

☆毎日完売の秘密☆その③につづく。。。