皆さんこんにちは!
【スタッフ・コーチインタビュー】
今回の記事は男子部コーチのこの方です
男子部コーチ
蓮沼隆世
2020年に明治大学法学部を卒業し、現在男子部を担当してくださっています。
インタビューを通して、マネージャーという立場ながらもラストシーズンがんばろうと気を引き締めることができました
また、男子部の雰囲気がよく分かるインタビューとなっています。是非最後までご覧ください
担当クルー
男子部🚣
直近の全日本の担当クルーはM4+ M8+ LM2-
コーチになったきっかけ
星監督が高校の先輩(福島県会津高校)ということもあり、誘われたことがきっかけです。自分が現役の時はコーチがたくさんいらっしゃったけど、その時は星監督が1人で見ている形だったので、何か手伝えることがあればと思い始めました。
コーチとしてのやりがい、楽しさ
1番は自分の担当クルーが優勝したとき。
その時に、選手から写真一緒に撮りましょうとか言ってもらえると、選手がコーチとして認めてくれた、評価してくれたと思えて嬉しいです。
ボートは感覚的な部分が多いので、艇を外側から見ている自分が、漕いでいる側にうまく言語化をしてアドバイスすることです。一緒に艇に乗っていれば気をつけた方がいい部分を共有しやすいけど、外から見ると漕いでいる人とは感覚が異なるから難しいなと思っています。
クルーのメンバーや、その時の状態によって艇に乗っている側の感覚は異なると思うので、それを考慮しながらアドバイスするのはかなりの技術が必要だと思います
今のチームのいいところと課題
自分を持っている、我が強い人が多いこと。
自分の思い描くところに向かって努力することはいいことだけど、ベクトルが自分に向きすぎている時があると思っています。やろうと思っていたことができなかった時にすぐに周りに原因を求めてしまうところがあるので、まずは自分を見つめて、その後に周りに向けてを考えて欲しいです。
私が普段の生活面で接している印象から考えると、4年選手の我が強さは意外でした
まずは"自分を見つめる"ということは何においても大切なことだなと思います
現役時代の思い出
生活面:
1番は同期、先輩、後輩とたくさん友達ができたこと。ボートを始めなかったら出会えなかった人達と色々な経験をできたことがいい思い出です。
↓4年生のときのバーベキュー🍖
競技面:
インカレで優勝や2位、3位と入賞できたこと。高校時代では優勝したことが一度もなかったので、大学生になって結果がでて良かったなと思ってます。
その他に生活面として、寮ではみんなでひたすらサッカーのゲームをしていたそうです🎮
また、大学で良い結果が出た理由を聞いたところ、
大学一年生の時に決勝に行った経験から、優勝を意識した練習ができていたと答えてくださいました🥇意識して練習することの重要性を感じました🚣
現役時代と今の端艇部の違い
明治らしいなという印象はずっとあるけど、もう少しチームとしてのまとまりがあると良いと思います。このメンバーでできるのは一年だけなので、同期だけでなく縦のつながりも大事にして欲しいです。
今後の目標
担当クルーを優勝させること。
去年はコーチ1年目で、全日本級の大会で担当したクルーが準優勝でした。優勝との差もあまりなかったので、準優勝だったのは指導者の差かなと思っています。なので、今年は優勝して終わりたいです。
今年は金メダルをとった選手と蓮沼コーチとの写真を、是非私に撮らせてくだい🥇📸
チームに一言
今は練習、寮生活、人間関係と大変で、もっと遊びたい気持ちもあると思うけど、引退して一人暮らししたら寂しいし、遊ぶのも引退してからの1ヶ月くらいで飽きるので、今できることを満喫してほしい。今の経験と環境は当たり前ではないので、その経験をしていることに自信は持ちつつ謙虚に頑張って欲しいです。
全選手に読んでもらいたい一言です
4年間の寮生活や練習は本当に過酷だと思いますが、その経験は誰にでもできることではないですよね。蓮沼コーチの言葉通り今を大切に最後まで走り抜けましょう!
インタビューは以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
担当 増田