フリー(単走と混走)、模擬レース、草レースと公式レース
これらは全然違う経験が出来る。
他の趣味で経験(40数年)しているので、ミニッツを始めた時からそんなものは深く考える必要も無く当たり前の様に理解してた。
それは、僕の中では色んな意味を含めた「強度による違い」という表現になります。
それぞれの強度が上がっていくので、それに耐えうるレベルにあるかどうかがそこへチャレンジする基準としてます。
分かって無いのは、ミニッツにおいてどれくらいの「強度」が必要なのかという部分。
先日は、FASTERミニッツ月例レースへ参加してきましたが、
結果を見るとこんな感じ。
■EVOノービスクラス
赤枠内に入れたのは、単独走行状態の時、他車が居ると合わせる事になって遅くなり、更にミスをしてしまっている・・・
これなら、チャレンジ(戦いを挑む)するには丁度良いレベルにあると判断できる。
■ワイドツーリングクラス
赤枠内に入れず・・・ラップタイムのバラツキが多く、ちゃんと走れていない。
これでは、チャレンジする意味が無い。
もう1段階落として、基礎を習得する必要があるレベルと考えてる。
■オープンクラス
全く以って走れてない・・・論外レベル。
エントリーすらしてはいけないレベルと考えている。
まぁ、クルマが出来たというかコレでセットを変えずに行こうと決めたのがレースの1週前なのでいわばぶっつけ本番レベル。
それじゃぁ戦えないし、準備不足。
草レースは、最低限2,3回の走り込みをして挑みたい。
公式レースは、待ってくれないのでどのレベルであっても近場は参加するが、正直なトコロ楽しめないだろう。
何事にも準備が必要だし、繰り返す事による練度UPは非常に重要だと思っている。
その成果を確かめるのが草レースや公式レースになるが、現時点だとどちらも参加するだけになってしまう。
セット出しして1パックしか走って無いのに成果を確かめるレースなんて普通に考えるとおかしいでしょ。
なので、関東大会まで草レースすら出なくても良い状態だが、次回のFASTERレースに途中経過の確認として参加。
1カ月程あるので改善ポイント探り公式レースに備えたい。
今回は強度と表現してますが、
クルマ作りや装備、メンタル、走行技術など含め全てをどこまでレベルアップさせるかという意味です。
コレに加えて、戦術というかレース運びや駆け引きなどといった作戦はレース(試合?)の経験を積んで身に付けていく部分。
必要な強度があっての戦術だったり駆け引き、それが無いのにレースに出てもやっぱり・・・で終わる、いやこれまでは終わってしまってた。
上手く(正しく)表現できないが、どちらかと言えば、得られるものが期待通りでなく、もっと練習に取り組み練度を上げる方に時間とお金を費やした方が自分のレベルアップには良かった。
それが昨年、ミニッツカップで山形から鹿児島まで全国で出場した経験から分かった事ですね。