EVOノービスクラス日曜(2日目)予選編
~ミニッツカップ2023関東ブロック大会~
全国屈指のハイレベルかつ大人数が集まる関東ブロック大会
今年もEVOノービスクラスに参加してきました。
■参加者 延べ 96名 ※前日は延べ123名
エンジョイランクラス 0名/ 2名
ノービスクラス 15名/16名
EVOノービスクラス 37名/47名
ワイドツーリングクラス 24名/27名
AWDクラス 20名/20名
<<予選>>
EVOノービスクラスは、前日より減ってヒート1~5まで、今回はヒート3でした。
ゼッケンは「5」だった為、1回目が前列スタート
このヒート、前日のAメインの人が3人も居て運の良い組み合わせとなりました。
■結果
予選1回目:18L 3'08.870" Best 9.960" Ave10.492"
予選2回目:18L 3'07.650" Best 9.980" Ave10.425"
予選総合:2位
■予選1回目
この日は、予選2回を重視してこの日使う予定だった4セットの中で一番電圧が高いバッテリを投入。
スタートダッシュでなんとしてもトップに喰らい付くつもりでグリッドにつきました。
そのスタートが上手くいって周りが絡んで崩れていくという運の良い展開。
程よく曲がり思いっきり握れるクルマに気を良くして自分のペースで最大の渾身の走りが出来ました。
このヒートは、実力者が集まってる事や、流れていた事、トップを走行してカラーリングや位置をアナウンスしてくれた事もあり、皆さんが上手く譲ってくれるので走りやすかったです。
しかし、最終ラップに待ち受けていたワナ。
ツッコむ必要が無いのに、記録を伸ばしたいと「欲しがって」しまった事により、接触して壁ドン。
「予選は団体戦」という姿勢で走っていたらその車間を維持して走るのが最適解だったと後から反省。
その壁ドンの間に、優勝候補筆頭の初日優勝した方にあっさり抜かれました。
※途中4秒もマージンがあったのに・・・流石の追い上げ。
リザルト見たら納得でした。
ミスして沈むのかと思いきや、9秒台を連発しての追い上げ。
ポテンシャルの違いが明らかでしたね。
ヒート2位ゴールでしたがそれでも総合2位、速い人ばかり集まったヒートはスゴイ。
■予選2回目
後列スタートとなりますので「ゆっくり」と考えスタートを心持ズラして、大会前に事前に受けていたアドバイスを思い出しアウトから様子を伺いながら1コーナーへ。
そしたら、そのアドバイス通りの展開になり、気が付いたら4位まで順位が上がってました。
前の3人は、前日のAメインメンバーなので着いて行くしかないと思ってたら、最後の最後でトップに。
この予選2回でエースバッテリは使ったので、決勝に不安はありますが、Aメインを確実にしたかったので、コレ良かったと思ってます。
あと、路面状況違いますが、
前日のBメイン優勝タイム18L 3'08.050"
を3回目でやっと超えられた。
嬉しい反面、あれが「ミスしないペース?」と実力差を改めて思い知らさせれたワケです。
※僕は攻めまくりの「ミスするかもペース」だったんで。
■予選総括
この日の予選、合計36周走って、10秒台を落としてしまったのは3ラップだけ。
個人的には最高の出来でした。
予選1回目の最終ラップで痛恨の判断ミスをしてTQを逃したワケですが、コレがレースだし、これが前日から続く経験不足から来る結果。
路面グリップが上がった事もあり、前日出せなかった9秒台も2回出せました。
ヒートの周りのメンバーに恵まれた事もあって、経験が足りなくても走りやすい展開にしてくれた皆さんに感謝です。
■今後について
この予選2回は、ミスを厭わない「怖いものなし」の走りで挑みました。
正しいリスクマネジメントが出来て無い中、たまたまうまく走り切れただけ。
コレを確実に自分のモノにして10回走っても同じ走り、同じ成績が残せるようにしたい。
3分単独なら大丈夫そうです。
レース(混走)でペースの違うクルマが混じった状態でも同様に走り切れないといけないのですが、それが相当大変。
マズは予選をしっかり実力が発揮できるようしたい。
来年の関東大会までには、今回の上位勢に近いレベルに立てるようにしたいですね。