スボンから出てきた100円玉の話 | 哲史の部屋

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たった一度きりの人生なので、後悔なく、おもいっきり楽しく生きたいもの。そのために、こんな考え方、あんな考え方もあるってことをたくさん語っていきたいって思っている。

何気に、ズボンの右ポケットに手を入れたんだ。


入れた瞬間、お金であることが分かった。


だけど、大きさ的に、10円玉か100円玉かは、分からなかった。


希望的には、100円玉であればいいなって思った。


お金を右手で掴み、ポケットの中から取り出した。


希望通り、100円玉だったんだ。


100円玉を見た瞬間、めちゃくちゃ古そうに感じた。


いつのものか見てみた。


そうすると、昭和47年だったんだ。


不思議なのは、俺は、スボンのポケットの中に、100円玉を入れた記憶はない。


だけど、中に入っていた。


それも、昭和47年は、俺の生まれた年なんだ。


何だか朝から、今日は何かいいことがありそうな予感がする。


おしまい。