初めて出会った時が、ドラマチックであったり、ロマンチックであったりすると、人はそれを運命と感じ、その時、出会った人を運命の人とするのが通常のような気がしてる。
だけど、俺は最近になって、思ったことがあって、それは、こういうことなんだ。
「一緒に幸せになろうね」と言ってくれる人が運命の人じゃないかってね。
だって、こんなこと、なかなか言われないでしょ。
一緒にってことは、この先もずっとって考えていると思うし、幸せでいることができれば、離れたり、別れたりする必要性はないからね。
ずっと一緒に、幸せでいれる人、これって、絶対に運命の人だと思うんだ。
だからね、出会った時に、運命を感じたとしても、それは、そう感じただけであって、そこから、月日を重ね、一緒の時間を共にして、2人の良好な関係を築き上げ、「一緒に幸せになろうね」という言葉をお互いが直接、言い合えるようになった時、お互いに、運命の人って、やっと言えるんじゃないかって思うんだ。
おしまい。