名前の由来について | 哲史の部屋

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たった一度きりの人生なので、後悔なく、おもいっきり楽しく生きたいもの。そのために、こんな考え方、あんな考え方もあるってことをたくさん語っていきたいって思っている。

1972年(昭和47年)の12月に生まれた俺。

名前は『哲史(てつし)』と名付けられた。

47歳になり、あと4か月すると、48歳になる。

そんな時、突然、自分の名前の由来を詳しく知りたくなり、両親に聞くことにした。

今までも、由来を少し聞いたことはあったが、軽い感じでしか聞いていなかったから。

今回は、詳しく知れたので、ここで紹介する。

まずは『哲』について。

「川上”哲”治」の『哲』

川上哲治は、日本プロ野球史上初の2,000本安打を達成した名選手であり、生前はプロ野球界の生き神様と言われていた。

そして、読売ジャイアンツの監督時代、1965年(昭和40年)~1973年(昭和48年)に、9年連続して、プロ野球日本シリーズを制覇した名監督である。

この期間は、V9時代と言われている。

俺が生まれた年は、V8を決めた年である。

V9を決めた年でもないし、V10がなし得なかった年でもないし、どこまで、これが続くか分からない希望に満ち溢れた時だったんだろうと思う。

実際、この人物の名前を選んだのは父親なのだが、確かずっと阪神タイガースのファン。

俺も、その影響を受け、ずっと阪神タイガースのファン。

なので、どうして?と聞いたところ、母親のお義父さんが、その当時、大のジャイアンツファンだったらしく、その時の偉大な監督が川上哲治だったってことが理由らしい。

つぎは『史』について

「歴”史”を作るような人物になって欲しい」という希望があり『史』

ほぼ父親による命名なのだが、母親に聞くと、”てつし”ではなく、”さとし”か”てつふみ”にしたかったことも知ることができた。

今のところ、俺は歴史を作るような人物にはなっていない。

だけど、人生この先、何が起こるか分からないと思っている。

できることなら、両親の名付けてくれた名前が意味するような人物になりたいと思う。

そして、歴史を作れないかもしれないが、歴史には残りたいと思っている。

こんな年齢で、こんな想いでいるのは、ある意味、最高の親孝行なんじゃないかって思う。

名前の由来を知り、両親の想い、両親の期待、両親の希望に応えるように全力で生きる、これこそが俺の生き方、俺の人生だ。

もし、これを読んで、俺と同じように、自分の名前の由来を、両親とじっくり話す人が多くいたら、それはとても嬉しいし、これを書いた意味もある。